米国務省
Radio Rebelde、2020年5月13日、ACN
キューバのブルーノ・ロドリゲス・パリージャ外相はきょう(5月13日)、在ワシントンのキューバ大使館への武装攻撃に沈黙している米国務省自身が、テロリズムと戦わない国家リストにキューバをふたたび含めたことを糾弾した。
ロドリゲス・パリージャ外相はツイッターで、歴代のホワイトハウス政権に支援された反キューバマフィアの極右集団が犯したキューバへの数多くのテロ行為を隠蔽しようとする、米国政府の不断の姿勢に言及した。
ブルーノ・ロドリゲス外相 @BrunoRguezP
米国務省はテロリズムとの戦いに協力しないという偽りのリストにキューバを入れているが、4月30日の在ワシントンのキューバ大使館に対するテロ攻撃を阻止せず、非難もしていない。
キューバに対する国家テロリズムや、自国内の暴力集団の不処罰の歴史を隠蔽している。
キューバ外相はまた、すべての国の大使館とその職員の保護を規定している国際法に明らかに違反して武力攻撃に先立つ証拠と警告を無視するワシントンの姿勢を、改めて非難している。
米国務省はきょう、テロリズムとの戦いに協力しない国家リストの中に、イラン、北朝鮮、シリア、ベネズエラとともに、キューバを含めた。
キューバは2015年以降このリストには含まれていなかった。この年、それまで33年間含まれたあと、バラク・オバマ政権によって除外されたのだった。
RTスペイン語版 米国、キューバを反テロ非協力国家に指定(2020年5月13日)
RTスペイン語版 キューバ、米国を批判(2020年5月13日)
Canciller cubano: Estados Unidos esconde su historial de terrorismo de Estado contra Cuba
http://www.radiorebelde.cu/noticia/canciller-cubano-estados-unidos-20200513/