2016年09月12日
キューバ決勝で敗れる 男子バレーボール U-23パンアメリカンカップ
Jet、2016年9月11日付、Norland Rosendo記者
キューバ、銀にとどまる
決勝でアルゼンチンに3-1で敗れる
数日前、U-23世界大会への切符を手にしたキューバ代表チームは9月10日、U-23パンアメリカンカップの決勝でアルゼンチンに3対1 (19-25,25-21,19-25,20-25)で破れ、連覇はならなかった。
メキシコ・グアナフアトのジェルバブエナ・オーデトリアムでおこなわれた決勝戦は、間違いなく、今大会最強の2チーム同士による戦いとなった。キューバ代表とアルゼンチン代表はともに1セットも落とさず決勝にたどりついた。また両チームとも世界大会への出場権はすでに得ている。
Jesús Cruz監督率いるキューバチーム選手のうち、もっとも得点をあげたのは、Miguel Lópezが21得点+4エース、 Osniel Melgarejo が10点だった。
一方、新王者となったアルゼンチンチームでは、Nicolás Lazoが20得点だった。
チーム全体では、アルゼンチンがアタックポイントで50-42 、サービスポイントで7-5とキューバを上回った。ブロックポイントは両チームとも7点だった。
エラーはキューバが32点に対し、アルゼンチンは29点だった。
同日おこなわれた3位決定戦では、チリ代表がコロンビア代表を3-0 (25-20,25-16,25-23)で下した。
5位決定戦は大きな注目をあびた。勝者にはメダルよりも大きな特典があったからだ。世界大会出場権は、大会ルールにより、北中米地域で2ヶ国、南米で1ヶ国に割り当てられている。後者はすでに準決勝段階でアルゼンチンが手中におさめていた。
北中米地域でキューバに続いたのが、5位決定戦に出場したメキシコとドミニカ共和国だった。結局、開催国であるメキシコがフルセットで制し (37-35, 25-19, 23-25, 21-25,15-12)、世界大会出場権を手にいれた。
今月17日から26日には、U-23パンアメリカンカップの女子大会がペルーで開催される。キューバ女子の代表チームも、世界大会出場権の獲得を目指して、この大会に出場する予定。
Cuba quedó en plata
http://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=39335
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