2016年09月08日
アメリカン航空 オルギンとシエンフエゴスに到着 半世紀ぶりの就航
オルギンとシエンフエゴスに、キューバ・米国間最初の定期便就航、アメリカン航空
きょう(9月7日)、50年以上ぶりに、シエンフエゴス市内のJaime González国際空港に、北米のアメリカン航空903便が、およそ100人の乗客とともに、到着した。
同航空の世界マーケティング副社長 Fernand Fernández氏の発表によると、この就航を皮切りに、今後オルギン、サンタ・クララ、カマグエイ、バラデロ、ハバナといったキューバの各都市向けに週60便以上まで少しずつ増やしていく。ハバナ便は11月就航が予定されている。
- これらの運航は、家族を結びつけるものになり、われわれにとってだけでなく、シエンフエゴスの人々にとっても大きな一日である。世界への、米国への扉がひらかれる - と副社長は述べた。
このシエンフエゴスの空港ではきょう以降、1日1便(約160席)が到着する、とアメリカン航空のキューバ責任者Galo Beltrán氏は発表した。
同じく、シエンフエゴスの空港長Boris Suárez Fundora氏は、10月21日からは、北米のSilver Airwaysの週2便の運航も開始されると発表した。フロリダのフォートローダーデール発である。
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オルギンに、米国からの最初の定期便到着
Frank País国際空港にきょう(9月7日)、92名の乗客を乗せたアメリカン航空の1041便が到着した。
キューバ航空サービス(ECASA)のCarlos Pérez Alfonso北南地域局長は、きょうからオルギン行きのアメリカン航空の定期便は2便運航され、また、11月からはアメリカン航空、ジェットブルー、シルバー・エアウェイズによる米国発のオルギン定期便が1日4便運航されると発表した。
これはつまり、週に28便、平均およそ3600人の米国からの乗客がオルギンに到着することになる。
きょうわが国に到着した航空便は、半世紀ぶりにキューバと米国の間で開始された一般定期便再開の一部であり、8月31日に、フロリダのフォートローダーデールを出発したジェットブルーの運航便がサンタ・クララに到着して、その口火を切っている。
En Holguín y Cienfuegos, primeros vuelos regulares Cuba-EEUU de American Airlines
http://www.cubadebate.cu/noticias/2016/09/07/en-holguin-y-cienfuegos-primeros-vuelos-regulares-directos-cuba-eeuu-de-american-airlines/#.V9PWJVuLTIU
American Airlines inicia vuelos a Holguín y Cienfuegos
http://www.cubadebate.cu/noticias/2016/09/07/american-airlines-inicia-vuelos-a-holguin-y-cienfuegos/#.V9Phc1uLTIU
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