2016年09月08日
ドナル・ドゥアルテ インタビュー 月曜日にはカピタン・サンルイス球場にいる
Periódico Guerrillero 2016年9月7日付
ドナル:今度の月曜にはカピタン・サン・ルイス球場にいるだろう。チームのために全力をつくす
国内シリーズ第56期の第二シーズンへの順位争いにおいて、現在ピナール・デル・リオが困難な状況に直面していることは誰の目にも明らかである。
その理由はいくつも挙げることができる。低い攻撃力、高い失点率、2番打者や3番打者が固定しないラインアップ、等々。しかし、その最大の原因は、チームの主将、Donal Duarteの不在である。
Donalは、数ヶ月前からカナディアン・アメリカン・リーグ(カンナムリーグ)でオタワ・チャンピオンズの三塁手として活動しているが、ピナールのファンからはチームのエンジンとみなされており、昨年準優勝チームのピナールの不調からの脱出を、彼の復帰に見る人が多い。
カンナムリーグ参加で彼が示したテーマと経験について、Guerrillero紙は、フェイスブックを通じて、このサン・ルイス(ピナール・デル・リオの都市)のアイドルと会話をした。彼は丁寧にわれわれの質問に答えてくれた。
- あなたが不在の間、ピナールはいつもの状態ではなかった。あなたへの依存状態が存在すると思いますか。
私に依存しているとは思わない。でもすぐれたエンジンとなって皆を引っ張る、そういう誰かが必要だとは思う。
チームにとって必要なのは、すぐれた選手たちが個々にプレーするのではなく、チームのためにプレーすることを学ぶことだ。それを私はやっている。必要なのはただ、仲間たちの信頼を得ることであり、あいつは自分のためじゃなくチームのためにプレーしている、とみんながわかってくれることなんだ。
- あなたは遠くに離れていても、ピナールに今シーズン起きていることについて、注意を払っていますよね。
チームに起きていることについて心を痛めている。みんなに知っててほしいことは、私はいつも彼らのことを見守っているし、帰ったらすぐにでもチームに加入する。休むのはあとにするし、調整のための練習などいらない。
あきらめないでほしい。われわれのチームは第二ラウンドに進出するだけの力があるし、それを達成しなければピナールの人たちのショックははかりしれない。みんなは私たちが第二ラウンドに進出することを期待している。
- あなたはいつ戻ってきますか。
日曜日に帰国して、月曜日にはカピタン・サン・ルイス球場にいると思う。チームのために全力をつくす。
- 話は変わりますが、カンナムリーグで得た経験について何か話してもらえますか。
今シリーズでの私の成績は良かった。チームもプレーオフに進出し期待にこたえたし、私自身もよく打った。一番良かったのは腕が治ったことだ。
とてもいい成績を残せたし、フォームも調整できた。体重も落とせたし、体の痛みもない。ただキューバでやっていたときよりは少しだけ多く走らないといけなかったけどね。
- それではカンナムリーグでまたプレーするという可能性はあるのですか。
うん、実はきのう書類に署名してきた。あとはキューバ連盟からの回答を待たなければならない。
(インタビュー終わり)
Donalは、カンナムリーグでは82試合に出場し、打率.272、298打数81安打、二塁打12本に、本塁打2本という成績を残した。
Donal : El lunes voy a estar en el capitán San Luis, dando todo por mi equipo
http://www.guerrillero.cu/index.php/deportes/beisbol/10206-donal-el-lunes-voy-a-estar-en-el-capitan-san-luis-dando-todo-por-mi-equipo
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