2016年09月02日
シルバー・エアウェイズ、キューバへの定期便開始 ジェットブルーに続き
米国の航空会社シルバー・エアウェイズ、キューバに到着
ここサンタ・クララのAbel Santamaría国際空港は9月1日、ふたたびニュースの地となった。Silver Airwaysの飛行機が到着したためだ。前日のジェットブルーに引き続き、米国を出発しキューバへの定期便を開始した新たな航空会社となった。
同乗した同社のSami Teittener社長は、タラップを降りたところで、キューバ航空サービス会社(ECASA)のRosa Elena Nieves Ferrer 副社長や、Abel Santamaría国際空港のOmar Andrés Gil Ramos空港長らに迎えられた。彼らは、今回の就航開始について満足の意を伝えた。
ターミナルエリアでの記者会見においてSilver AirwaysのSami Teittener社長は、キューバ政府および米国政府に対して、今回の機会を実現するための援助に感謝の意を表し、今回の就航はわが社の飛行機としてはじめてキューバへの民間運航を実現するものであり、サンタ・クララ便は週に三回運航する、と述べた。
同社長はまた、今後の予定は、数ヶ月以内に、他のキューバ都市まで就航範囲を広げることであり、このうちカマグエイ、シエンフエゴス、オルギンは10月、カヨ・ココ および サンティアゴ・デ・クーバは11月、マタンサス、カヨ・ラルゴ、マンサニージョは12月に就航を予定している、と説明した。
Teittener社長は、わが社はキューバ便就航に満足していると述べ、キューバはここ数年で成長する大きな可能性がある新興市場であると評価、その理由として、この国が持つ観光産業の可能性や、米国内の米国系キューバ人社会の存在をあげた。
同社長は、アベル・サンタマリア国際空港のOmar Andrés Gil Ramos空港長に、同社の飛行機のレプリカを贈呈した。一方、空港長は、美しい工芸品を同社長にプレゼントした。
これで、米国の航空会社2社が、キューバへの定期便を開始したことになる。8月31日にJetBlue が同じくサンタ・クララ便を就航し、米国の航空会社として50年以上ぶりにキューバへの直行便を再開した。
Compañía estadounidense Silver Airways tocó suelo cubano
http://www.cubadebate.cu/noticias/2016/09/01/compania-estadounidense-silver-airways-toco-suelo-cubano/#.V8mZcFuLTIU
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