2016年09月01日
米国運輸省、ハバナへの運航を航空会社8社に認可 全国10都市から
米国運輸省、ハバナへの運航を航空会社8社に認可 全国10都市から
米国運輸省(DOT)は8月31日、全国10都市からハバナへの航空ルートを、航空会社8社に認可した。各社は今秋からハバナへの就航を開始し、1日合計往復20便運航する。
認可を受けた8社は、Alaska, American Airlines, Delta, Frontier, JetBlue, Southwest, Spirit , Unitedの各社で、Atlanta, Charlotte, Fort Lauderdale, Houston, Los Angeles, Miami, Newark, Nueva York, Orlando ,Tampa 各都市とハバナを結ぶルートの認可を受けた。
この発表は、米国運輸省の公式ページにおける、Anthony Foxx米運輸長官とBruno Rodríguez Parrillaキューバ外務大臣との会見に関するニュース欄においてなされた。
米国運輸省は今年7月7日、米国の民間航空会社8社に対して、キューバへの運航便1日合計110便を認可していた。110便のうち90便はハバナ以外の都市あてで、残り20便がハバナあてだったが、後者はきょうまで米国政府の最終認可が下りていなかった。
このハバナへの運航の認可が遅れた理由は、両国政府が合意した20便という運航数に対して、航空会社によって申請された便数はその3倍あったためである。
Foxx長官は、キューバと米国間の定期便を再開し、今朝サンタ・クララに到着した歴史的なジェットブルー便に同乗した。
外務省での会合のあと、Foxx長官は、ホテル・ナシオナルで、キューバのAdel Yzquierdo運輸大臣と会談した。
Anthony Foxx長官は今年二度目のキューバ訪問である。一度目は2月で、国際航空分野における覚書の署名をおこなった。
キューバ外務省のJosefina Vidal米国局長は、ツイッターで、きょうの外務省でのFoxx長官らとの会合の写真を掲示した。
Departamento de Transporte autoriza a 8 aerolíneas a volar a La Habana desde 10 ciudades de EEUU
http://www.cubadebate.cu/noticias/2016/08/31/departamento-de-transporte-autoriza-a-8-aerolineas-a-volar-a-la-habana-desde-10-ciudades-de-ee-uu/#.V8mPLluLTIU
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