2016年09月02日
フィンランド法廷、ダリエル・アルボ選手を釈放 他の5選手への判決は9月21日
フィンランド法廷、ダリエル・アルボ選手を釈放 他の5選手については審理が続く
バレーボールのキューバ代表選手6人を暴行容疑で審理していたフィンランドのタンペレ裁判所は、6人のうちのひとりDariel Albo Miranda選手の即時釈放を命じた。ほかの5人は収監されたままである。現地紙Aamulehtiが8月31日に報じた。
タンペレはヘルシンキの北170kmに位置するフィンランドの都市である。
今回の決定理由については明らかにされていないが、三人の判事で構成された法廷は、非公開でおこなわれた三日間の審理の終了時に、Dariel Albo Mirandaの釈放を命じた。
この釈放の決定は、判事たちが彼の責任を完全にまたは部分的に却下したことを意味する。
Albo選手の弁護人であるPirkka Lappalainen氏は、今回の裁判所の決定にひじょうに満足している、と述べた。
- 明日にはパスポートが返却され、キューバへの帰国が認められだろう - とLappalainen弁護人は前述のAamulehti紙で語っている。Albo選手はパスポートが戻ってくるまでは、警察の監視下におかれる。彼のビザは逮捕勾留中に切れてしまっている。
24歳、身長204cmのAlbo選手は最近、ギリシアのバレーボールチーム、el Panathinaikos(パナシナイコス)と契約を交わしている。
また、タンペレの一審法廷は、被害者であるフィンランドの成人女性を保護するため、2076年までの裁判に関する守秘義務を追加で命じている。
残りの5人のキューバスポーツ選手、Rolando Cepeda Abreu, Abraham Alfonso Gavilán, Ricardo Norberto Calvo Manzano, Luis Tomás Sosa Sierra , Osmany Santiago Uriarte Mestreは、判決が下される9月21日まで勾留が続けられる。
Justicia finesa libera a Dariel Albo mientras continúa proceso contra otros cinco voleibolistas cubanos
http://www.cubadebate.cu/noticias/2016/09/01/justicia-finesa-libera-a-dariel-albo-mientras-continua-proceso-contra-otros-cinco-voleibolistas-cubanos/#.V8mrJFuLTIU
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/5387220
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック