ライデル・マルティネス
CUBA.CU、2019年12月19日、Yodeni Masó Aguila記者
キューバの野球選手ライデル・マルティネスは来季日本プロ野球リーグでふたたび中日ドラゴンズのユニフォームを着る。
ウェブサイト「ベイスボール・ハポネス」によると、ドラゴンズはキューバ野球連盟の承認を受け、ピナール・デル・リオ出身の投手ライデル・マルティネスとの契約をさらに2年延長した。
国際的に活躍する23歳のライデルは2018年に同リーグの一軍でデビューし、7試合に登板し1勝3敗を記録した。
中日の背番号97を背負うライデルは2019年、救援投手として43試合に登板し、防御率2.66、1勝8セーブ、48奪三振を記録した。
また、西日本スポーツ新聞は、ドラゴンズ球団がカマグエイの右腕投手ヤリエル・ロドリゲスに関心を示していると言及している。ヤリエルは先のプレミア12でのキューバ代表メンバーであり、今季キューバリーグで奪三振数93個でトップに立っている。
中日ドラゴンズは2019年シーズンで68勝73敗2分でセントラルリーグの5位に終わった。
キューバのスポーツ選手の海外での契約政策が開始して以降、日本はキューバ野球にとっての主要舞台となっており、ここ数年間あわせて10人近くの選手が読売ジャイアンツ、中日ドラゴンズ、ロッテマリーンズ、ソフトバンクホークスの各チームに参加している。
ヤリエル・ロドリゲス
Raidel Martínez defenderá nuevamente a Dragones de Chunichi
http://www.cuba.cu/deporte/2019-12-19/raidel-martinez-defendera-nuevamente-a-dragones-de-chunichi/49964
*ヤリエル・ロドリゲス 過去関連記事
2018年08月30日 ソフトバンクの中南米スカウト キューバ選手とのさらなる契約の意思を表明
2018年12月21日 カマグエイの2投手 ヤリエル・ロドリゲスとヨシマル・コウシン 大リーグとの初の契約選手となるか
