2019年02月06日
キューバのブルーノ・ロドリゲス外相 米国による人道支援は軍事侵略の口実である
キューバのブルーノ・ロドリゲス外相
Cubadebate、2019年2月6日、PL
キューバのブルーノ・ロドリゲス外相はきょう(2月6日)、ベネズエラに人道支援を送るという発想は、同国を軍事侵略するための口実に過ぎない、と警告した。
ロドリゲス外相は自身のツイッターアカウントで、「米国政府はベネズエラでのクーデターの首謀者である。軍事攻撃のための口実として"人道支援"の物言いを続けている。この米国の共犯者についても歴史は厳しく裁くだろう」、と書いた。
ラテンアメリカでの帝国主義的介入を阻止するためにすべてを動員しよう、とロドリゲス外相は最近主張した。
キューバ共産党(PCC)のラウル・カストロ第一書記は、今年1月1日のキューバ革命60周年記念の演説において、いかなる脅威があろうともベネズエラとの連帯を断念することはない、と改めて述べた。
ベネズエラを米国の安全保障に対する脅威と繰り返し喧伝すること、ベネズエラ政府に対する軍事クーデターを呼びかけること、その国境近くの軍事演習は、予測不可能な結果を導く可能性がある、とPCC(キューバ共産党)の最高指導者は述べた。
ベネズエラは、ミゲル・ディアスカネル議長が政権についたあと訪れた最初の国であり、同じくニコラス・マドゥーロ大統領は、ディアスカネル議が就任した昨年の4月19日のあとキューバを訪問した最初の元首であった。
Bruno Rodríguez: Ayuda humanitaria de EEUU es un pretexto para invadir Venezuela
http://www.cubadebate.cu/noticias/2019/02/06/bruno-rodriguez-ayuda-humanitaria-de-eeuu-es-un-pretexto-para-invadir-venezuela/#.XFwootIzbIU
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