2019年02月06日
キューバ代表 ベネズエラに0対1で敗れる フレディ・アシエル・アルバレス好投実らず カリビアンシリーズ2戦目
Radio Rebelde、2019年2月6日、Rodolfo Durán Almeida記者
パナマ市のロッド・カルー・スタジアムで開かれているカリビアン・シリーズは、ベネズエラ代表のカルデナレス・デ・ララが今週水曜日(2月6日)、アレハンドロ・デ・アサの右翼への犠飛でラス・トゥナスを1対0で破り、無敗を維持し、グループAのトップに立った。
投手戦となったこの試合は7回裏、ランヘル・ラベロのゴロをキューバのアレクサンデル・アヤラ遊撃手が失策し、そのあと試合を決める点が入った。
この走者1塁の状況でキューバの監督は先発のフレディ・アシエル・アルバレスの降板を決断し、左腕ヨアニス・ジェラをマウンドに送った。ジェラは巨漢選手ルイス・ヒメネスと対戦し、四球で歩かせた。
無死1、2塁となりジェラは降板し、同じ左腕のリバン・モイネロが登板した。モイネロはフニエル・ケレクトのバントで走者を進塁させられたあと、犠飛を打たれた。
前日の初戦はロス・チャロスに3対1で勝利したラス・トゥナスは、ベネズエラの4人の投手に抑えられ、わずか4安打で無得点に終わった。
キューバチームの安打は、ユニエスキ・ラルドゥエト外野手、アレクサンデル・アヤラ遊撃手、ユリスベル・グラシアル三塁手、ヨルダニス・サモン一塁手が、先発のウィルフレド・ボスカンから放った。
2/3回だけ投げたベネズエラの一人目の救援投手が勝利投手になり、9回に3人の打者を相手にした抑えのペドロ・ロドリゲスがセーブをあげた。
一方、右腕フレディ・アシエル・アルバレスは6回を投げ、わずか3安打1失点に抑えたにも関わらず、カリビアンシリーズ自己通算2敗目を喫した。
今回のキューバに対するベネズエラの勝利は、2014年にキューバがカリビアンシリーズに復帰以降、対キューバ5勝目であり、そのうち完封勝ちは初のことである。
キューバが同大会でベネズエラに勝利したのは、2015年のピナール・デル・リオと、2018年のグランマによる2回だけである。
試合スコア:
ラス・トゥナス 0-4-1
カルデナレス 1-3-0
この結果、グループAの対戦1巡目が終わり、カルデナレスが2勝0敗でトップに立ち、ラス・トゥナスが1勝1敗、ロス・チャロスが0勝2敗で続いている。
今週木曜日(2月7日)に2順目が始まり、チャロスとラス・トゥナスの試合は午後3時からおこなわれる。
キューバTV キューバ対ベネズエラ カリビアンシリーズ2戦目(2019年2月6日)
Cardenales derrota a los Leñadores en la Serie del Caribe
http://www.radiorebelde.cu/noticia/cardenales-derrota-lenadores-serie-caribe-20190206/
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