2019年01月08日
女子フェンシングのエペ・ワールドカップ 激しい大会になると予想 ラモン・ロヨラ・コーチ
ヤミルカ・ロドリゲス
JIT、2019年1月8日、Tony Díaz Susavila記者
「今週末に開かれるエペ・ワールドカップはここ最近でもっとも激しい大会のひとつになるだろう」、と同競技のキューバ女子代表チームの技術責任者ラモン・ロヨラは本紙に語った。
何度も栄冠に輝いたベテランのペドロ・エンリケスに代わってその職に任命されたばかりのロヨラは、今週金曜日(1月11日)から日曜日(1月13日)にかけてハバナのシウダ・デポルティバで開催されるワールドカップをそのように形容した。
「ランキング上位16位までの選手で出場しないのはごくわずかだ。1日目と2日目におこなわれる予定の個人戦には世界30カ国から154選手が出場する。団体戦にはいまのところ27チームが登録している。この年の初めにおける参加はその関心を示している。なぜならすでに2020年東京五輪に向けたシーズンが始まっているのだ」、とロヨラは「セロ・ペラド」アスリート訓練学校で語った。
キューバは、中米カリブ選手権王者セイリ・メンドーサと複数回王者に輝くヤミルカ・ロドリゲスを筆頭とする全6選手が出場する。この2人のほかに出場するのは、グレテル・カルボネル、ヒセジェ・フォンセカ、ヤニア・ガビラン、ディアメリィス・ゴンサーレスである。
「選手たちはきびしい戦いをするだろう。われわれには、4分の1世紀以上にわたって同競技の技術責任者だったペドロ・エンリケスの直接の指導がある。狙いはランキングのためのポイントを加算することであり、そのためには上位36人に入らなければならない」、とロヨラは話した。
退職手続き中のエンリケスも、今回の大会について、ここ最近でもっとも激しい大会のひとつと評価した。
「五輪に向けた予選はすでに始まっており、とくにヨーロッパの選手たちはポイントを取ってリードしランクを下げないよう、すべての競技会に出場する。彼らにとってはそれが、アジアや北米の選手たちと同じく、伝統である」、と名コーチのエンリケスは強調した。
Loyola: ≪la Copa de Espada más fuerte≫
http://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=101713
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