2018年09月24日
アルフレド・ファドラガ インタビュー シエゴ・デ・アビラ19歳の長距離砲捕手
アルフレド・ファドラガ
Radio Rebelde、2018年9月24日、Guillermo Rodríguez Hidalgo Gato記者
シエゴ・デ・アビラのアルフレド・ファドラガ・ペレスは、今季キューバ野球リーグでもっとすぐれた印象を残している若手選手の1人である。わずか19歳で、11打数に1本というその本塁打率は、キューバ野球でもっとも凄まじい将来の本塁打王の1人の登場にわれわれが立ち会っていることを予期させる。
ファドラガはU18カテゴリからやって来た。2017年にカナダで開催されたU18世界大会ではキューバ代表の4番打者で捕手だった。キューバリーグでの目標はつねに、ユースカテゴリでの成績を維持することである。「変更はとても突然だ。厳しい身体トレーニングをおこなった。そのトレーニングと、打席で維持しているすぐれた集中のおかげで、当たりが出ている。いつであれ本塁打を狙いにいくことはない」、と話すファドラガは、常時レギュラーではないにもかかわらずすでに7本塁打を放っている。
彼は今季の新人王になることは考えていないが、それは完全に射程距離にある表彰である。「もし人生が私に新人王になることを許すのであれば、それは大きな恩恵になる。私はそのことは考えずに、ただわがチームが必要とすることで力になることに集中している」、と体重100kg、身長183cmのファドラガは語った。
2人のレベルの高い選手がポジションを共有しているという事実は、この若き選手が「ティグレス」のチーム内でマスクをかぶることを非常に難しくさせている。「ふたりがすぐれた選手であるのは誰にとっても明らかなことだ。オスバルド・バスケスはキューバ代表メンバーだし、ラサロ・マルティンはユースカテゴリから私と一緒にチームに加入している。このことは私に、彼らを乗り越えるために、そして自分自身を上回るために日々鍛錬することを促してくれる」、とシエゴ・デ・アビラ市生まれのファドラガは言った。
ファドラガにとって、捕手の名人を自身の隣に持つことはとても重要なことだった。「ロヘル・マチャドはわが国の野球史上、守備面で最高の捕手の1人だ。いつも私は彼のところに出向いているが、彼が多くのことをもたらしてくれることは疑いの余地がない」。
6月6日にまだ19歳になったばかりのこの選手は、五輪でキューバ代表のユニフォームを着ることを夢見ている。「五輪に出場することは私の大きな目標の一つで、もしレギュラーになる可能性を持つなら、はるかにいい。私は少しずつ歩むが、人はつねに楽観的でなければならない」、とシエゴ・デ・アビラ「ティグレス」の背番号36は宣言した。
キューバ最大の有望捕手の1人、アルフレド・ファドガラ・ペレスのインタビュー音声はこちらから。
アルフレド・ファドラガ
アルフレド・ファドラガ
Alfredo Fadraga: La nueva joya de la receptoría cubana
http://www.radiorebelde.cu/noticia/alfredo-fadraga-nueva-joya-receptoria-cubana-audio-20180924/
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