2018年09月24日
ユレクシス・ラ・ローサ インタビュー ビジャ・クララ投手陣をリードする名捕手
ユレクシス・ラ・ローサ
JIT、2018年9月24日、Duanys Hernández Torres記者
ユレクシス・ラ・ローサは守備面でキューバ最高の捕手の1人である。39歳の彼はビジャ・クララでもっともベテランの選手である。彼が本塁の背後にいることはチームにとってひとつの保証となっている。シーズンを通じて最高の成績を上げているビジャ・クララ投手陣のすぐれたパフォーマンスを分析するために、彼の話を聞こう。
「チームはひじょうにしっかり準備したし、もっとも若い選手たちも1年のキャリアを積んでいる。しかし鍵はよりじっくり考えているところにあり、ほとんど全員がより良い配球ができている」、と彼は語った。
試合での異なる状況における投球の指示について彼はこう語った。
「投球は私がリードするが、それは投手とのしっかりしたコミュニケーションによるものだ。私の決定をただ優先させるものではない。私はすべての投手を実際に知っている。その投手の一番いい球は何か、とりわけ、安定した打者がもっとも嫌がる球は何か、われわれはわかっている。この関係のなかにすぐれた自在さが存在するんだ」、と彼は表現した。
年を追って質を飛躍させ、この捕手を驚かせる投手たちがいる。
「ヨスベル・スルエタは1シーズン私とプレーしてすごした。グランマチームで一緒にいたし、バランキージャ大会に向けた特別シリーズでも一緒だった。制球と配球がとてもよくなった。」
「パブロ・ギジェンも先発スタッフとしてとてもしっかり加わっている。左腕ペドロ・マヌエル・カスティージョは制球を得て、それを実戦で発揮している。ハビエル・ミラバルはわが国のもっとも有望な投手の1人であり、メンタル面がとてもよくなった」、と言う。
ユレクシス・ラ・ローサ・アギラの打撃成績は好ましいものではないが、それ以上に彼は、その守備技術で不可欠な存在となっている。
「日々のトレーニングでわれわれの働きを磨くよう努めている。もしわれわれが打撃に貢献できないのなら、守備でできる限りのことをやることで、チームは前進する」、と彼は述べた。
リーグ最高の投手陣をリードするラ・ローサは本塁に座り続ける。そのキャッチャーミットと頭脳はエドゥアルド・パレ監督に大きな信頼を与えている。それゆえに、このビジャ・クララの背番号64は、チームに不可欠な選手の1人なのである。
Yulexis, guía del mejor pitcheo
http://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=88023
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