2018年09月24日
フレデリク・セペダ キューバリーグ復帰 2得点でチームの勝利に貢献
フレデリク・セペダ
Escambray、2018年9月24日、Elsa Ramos記者
メキシカンリーグのトロス・デ・ティフアナから帰還したフレデリク・セペダ・クルースの加入に勢いづいたサンクティ・スピリトゥス・ガージョスは、ホセ・アントニオ・ウエルガ球場でのオルギンとのサブシリーズ初戦で、5対3と大事な勝利をものにした。
オルギンが2回に先制したが、サンクティ・スピリトゥスは4回に二塁打を放ったセペダが、三塁に進塁したあと、甥のヘイセルの犠飛で本塁に還り、同点とした。
6回には一挙3点を奪い、その勝利を決めた。代打のヨアンディ・バゲットが決定的な二塁打で2打点をあげ、セペダらをホームに還した。7回にもユニエル・メンドーサの適時打で1点を加えた。
ユエン・ソカーラスが今季4勝目をあげた。6回1/3を投げ、マイケル・カセレスによる本塁打を含む6安打、3失点という内容だった。ヤニエスキ・ドゥアルドが6個目のセーブをあげ、カルソウ・サンティエステバンが負け投手になった。
これでガージョスは17勝15敗となり、同じ勝敗数のマヤベケと並び、8位〜9位につけている。首位のシエゴ・デ・アビラからは4.5ゲーム差である。
スタンドの観客は、フレデリク・セペダの打席ごとに声援を送った。セペダは、契約を果たすために出発する前に発表した通りに、メキシコでの活動が終わるとすぐに復帰した。
「契約を果たすために行き、終わって、戻って来た。とても短かったがよい体験だった。シーズン終わりに加入して、向こうの野球、プレーの仕方、移動の仕方などに適応しなければならなかった。とても厳しいものだが、おかげさまでしっかり終えた。出場した21試合では、かなり受け入れられる内容のパフォーマンスができたと思う。スタートがよく、そのあとあまり良くない状態になったが、彼らは私を信頼してくれて、いつも4番打者になるよう、プレーオフに向けて準備するよう言ってくれた。彼らは一年を通して適応することは難しいことを理解していたから」、とセペダは本紙に語った。
セペダは同リーグの選手たちの質を賞賛した。「とてもすぐれている。大リーグに以前いた選手や、現在在籍している選手たちがいるし、米、ドミニカ、ベネズエラなどさまざまな地域から集まっている。とてもしっかり組織化された強力な野球だ」
セペダはいまガージョスとのことに集中している。その戦いぶりは離れていてもチェックしていた。指名打者として出場した今季デビュー戦では、2打数1安打(二塁打)2四球だった。
セペダは、シーズン終盤にも関わらず、チームが二次ラウンドに進出できると信じている。「全チームが横並びだ。45試合という短期のトーナメントだと起きることだ。後ろを振り返らずに、つねに勝って、勝って、勝つことだけを目指さなければならない。進出決定戦ではなく直接進出したいものだが、いずれにしてもひとつひとつの試合を戦って、勝利を得るよう目指すことだ。私は指名打者として貢献するよう努める。準備に順応しなければならないし、大事なことは貢献することだ。」
Frederich Cepeda: de Toro a Gallo
http://www.escambray.cu/2018/frederich-cepeda-de-toro-a-gallo/
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