2018年09月14日
シエゴ・デ・アビラが首位を守る インドゥストゥリアレスとサンティアゴ・デ・クーバが続く 第58期キューバ野球リーグ第9節終了
Radio Rebelde、2018年9月14日、Rodolfo Durán Almeida記者
第58期キューバ野球リーグの第9節は今週木曜日(9月13日)、シエゴ・デ・アビラが首位となり、インドゥストゥリアレス、サンティアゴ・デ・クーバ、マヤベケが全勝で終えた。
ロヘル・マチャドがここ10年間率いているシエゴ・デ・アビラはマタンサスと対戦し、初回のアブデル・シビルの満塁本塁打で5対1で勝ち、18勝9敗とし、リーグ首位を守った。
ベテラン右腕ヤンデル・ゲバラが完投勝利をあげ、一方負け投手となった右腕ロイ・エルナンデスは今季0勝4敗と勝ち星がない。
インドゥストゥリアレスとサンティアゴ・デ・クーバは、それぞれビジャ・クララとカマグエイに3連勝し、リーグ順位をそれぞれ2位と3位にあげた。
首位チームとしてラティーノ球場にやってきたエドゥアルド・パレ率いるビジャ・クララは、ふたたびインドゥストゥリアレスに敗れ、アルテミサと並ぶ4位となって本拠地に戻ることになった。
昨晩インドゥストゥリアレスはIBAFルールとなった10回の裏に2点をあげ、5対4で勝利を決めた。まずウィルフレド・アローチェが同点打を放ち、次いで現在首位打者のスタイレル・エルナンデスがこの日4安打目となるサヨナラ打を放った。
カマグエイと対戦したサンティアゴも似たような状況で、2点リードされていた9回表に一挙4点をあげ、9対7で勝利した。
同じく3連勝しサンクティ・スピリトゥスと同率8位に並んだのがマヤベケで、イスラを8対4で下したきのうの試合では、ペドロ・レオン外野手の活躍がふたたびニュースになった。
この才能ある選手は、6回に走者1人を置いて、今季9本目の本塁打を放った。直近の4試合で6本というペースである。
昨季はわずか17勝でリーグ順位13位だったマヤベケは、現在13勝13敗で、二次ラウンド進出可能圏内にいる。
木曜日におこなわれた他の試合の中では、昨季王者グランマがピナールに13対6で勝ち、同じく準優勝チームのラス・トゥナスもアルテミサに8対2で勝ったことが注目される。両チームとも今節のサブシリーズを勝ち越した。
このラス・トゥナスの試合では、ヨスバニ・アラルコン捕手が今季9号となる満塁本塁打を放ち、若手選手ペドロ・レオンと並び本塁打王争いのトップに立っている。
最後に、オルギンもグアンタナモに6対5で勝利し、今サブシリーズ勝ち越しを決めた。
順位表
1- CAV 18-9
2- IND 17-9
3- SCU 16-10
4- VCL 15-10
5- ART 16-11
6- HOLG 15-11
7- LTU 16-12
8- SSP Y MYB 13-13
10- GTM 13-14
11- GRM 12-15
12- IJV 11-15
13- CFGO 10-15
14- CAM 9-16
15- PRI 8-17
16- MTZ 7-19
インドゥストゥリアレス対ビジャ・クララ(2018年9月13日、ラティーノアメリカーノ球場)
58 SNB: Barren Industriales, Santiago y Mayabeque
http://www.radiorebelde.cu/noticia/58-snb-barren-industriales-santiago-mayabeque-20180914/
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