2018年08月26日
AP通信が捉えた2つのグアンタナモ キューバ
米国の女性兵士、グアンタナモ海軍基地で海を見つめる
Cubadebate、2018年8月26日、Ramón Espinosa記者(AP通信)
米国のAP通信の報道チームが、米海軍基地が不法占拠しているキューバ東部のグアンタナモ市に渡航した。
カメラマンのラモン・エスピノーサによって撮影されたこれらの写真は、反テロリズム闘争において米国の拷問と違法性の象徴となった収容所と、キューバ都市グアンタナモとを、対比させている。
数多くのグアンタナモ市民が日常生活を営んでいる数キロメートル足らずのところで、キューバ国民の意思に反して米国の飛び地が維持されていることをこれらの写真は明らかにしている。
少年が自転車に乗ってグアンタナモの町を過ぎる、2018年7月25日
若者がグアンタナモのバノ川に飛び込む。一緒にいた男性はバルセロナサッカーチームの選手レオネル・メッシのシャツを着ている
男性はグアンタナモのバノ川で馬を水浴びさせたあと馬から下りる。地元の人たちは川で泳いだり、馬を冷やしたり、車を洗ったりもしている
家の屋根にいるグアンタナモの人たち。キューバ東部のこの県を特徴付ける暑さから涼むための、夏の午後の習慣
グアンタナモでのある暑い日の午後、女性が自宅の玄関でチェスをしている男性と話している。チェス盤はキューバの至るところの通りや広場でみられる
グアンタナモの子どもたちが新学期が始まるまでの夏休みにバスケットボールで遊んでいる
キューバ人たちはグアンタナモのカーニバルに参加する。8月9日から12日にかけておこなわれ、ダンスや山車のコンクール、料理の出店、音楽演奏などがある
豚の頭がグアンタナモの肉屋に吊られている。豚肉はキューバでもっとも一般的な肉だ。ブエナ・フェというグループに「豚、国家的哺乳類」という歌さえある
キューバ人兵士が息子と、スープが味わえる近所の祭りに向かう
米兵がグアンタナモ海軍基地内収容所第6キャンプで軍用ジープを運転。5000人以上の軍人、米国人スタッフ、市民や業者らが基地内で暮している
第6キャンプのふたつの小部屋の間にたつ警備兵。ひとつは書店として、もうひとつは運動ジムとして使われている。兵士たちは通常1年間を基地内で過ごす。ここには現在およそ40人の拘束者たちがいる
グアンタナモ海軍基地内収容所第6キャンプの拘束者たちが午後のお祈りの前に会話している
海軍基地の第六キャンプの拘禁センターで祈りをささげる拘束者。2018年6月6日に米国高官によってチェックされた写真
2018年6月5日に米国の軍高官にチェックされたこの写真では、一羽の鳥がグアンタナモ海軍基地内収容所第6キャンプの外で、米国旗を背景にして、有刺鉄線にとまっている
拘束者たちが利用するレクリエーション場に育ったひまわり。この花は第六キャンプの園芸の一環として植えられた。
キューバ、グアンタナモでの日の出、海軍基地の近くにて
Los dos Guantánamos de la agencia AP
http://www.cubadebate.cu/fotorreportajes/2018/08/26/los-dos-guantanamos-de-la-agencia-ap/#.W4O5-yQzbIU
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