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2018年08月15日

サンティアゴ・デ・クーバでの交通事故 負傷者20人の入院が続く 事故原因は調査中

accidente-santiago6.jpg

Sierra Maestra、2018年8月15日、Luis Sánchez del Toro記者

キューバ南東部にあるサンティアゴ・デ・クーバ市内アントニオ・マセ・グラハレス国際空港付近の国道環状線において今週火曜日(8月14日)の朝4時ごろ起きた痛ましい交通事故の結果、およそ20人の負傷者が同市内の病院施設に入院を続けており、最大限の治療を受けている。

サトゥルニーノ・ローラ臨床クリニック県病院の重傷患者専門副部長ロヘリオ・ソト・ゴンサーレス医師は、およそ18人の患者がすでに退院し、その他の成人患者は、神経外科、外科、顎顔面外科、整形外科、やけどの各治療サービスをうけながら良好な回復を示している、と発表した。やけどの患者についてはフアン・ブルーノ・サジャス外科クリニック病院の専門治療室で治療をうけている。

また、5歳のアドリアーナ・フラチン・エルナンデスちゃんも入院を続けており、整形外科医の専門チームのもと、容態は安定しているが、同事故で母親ディスネイ・エルナンデス・ロドリゲス(30歳)を亡くしているため、今後の行動を体系的な研究によって見定めている。

この痛ましい事故では、ミラディス・モラーレス・ロドリゲスさん(30歳)、ハニエル・ロメロ・ロヘルさん(34歳)<ともにマタンサス県在住> も死亡している。

今回の観光運輸会社(トランストゥル)のジュトン製バス(ナンバー:B197-162)で移動していた乗客は41人おり、そのうち36人がマタンサス県水資源庁代表団の労働者で、サンティアゴ・デ・クーバへの見学ツアーをおこなっているところだった。

サトゥルニーノ・ローラ病院では、患者ジャケリン・サモラ・クエスタさん(32歳)の治療に注意を払っている。ジャケリンさんは危篤状態にあり、第4度の肝損傷により外科手術を受けた。また、CMKCラジオ・レボルシオンのシオマーラ・ピエレ・ヒメネス記者からの報告によると、フアン・ブルーノ・サジャス病院では、多発外傷を負った4人の患者が、15%から10%までのより広範な皮下熱傷により、やけど集中治療室で治療を受けている。

内務省(MININT)当局は、事故原因の調査を続けている。

accidente-santiago7.jpg

EVOLUCIONAN PACIENTES LESIONADOS DEL ACCIDENTE EN SANTIAGO DE CUBA
http://www.sierramaestra.cu/index.php/santiago-de-cuba/21285-evolucionan-pacientes-lesionados-del-accidente-en-santiago-de-cuba
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