2018年08月15日
アルテミサのリカルド・マルティネス 無安打無得点試合達成 5回コールド キューバ野球リーグ4日目
リカルド・マルティネス投手(アルテミサ)
JIT、2018年8月15日、Duanys Hernández Torres記者
リカルド・マルティネスが無安打無得点試合の偉業を達成し、第58期キューバ野球リーグ4日目の大きな主役となった。
このアルテミサの左腕投手は、5回を投げ、安打も得点も許さず、わが国の国技の歴史にその名を刻んだ。許した出塁は2個の四球のみだった。
アルテミサは再加入したダヤン・ガルシアとアンディ・コスメの本塁打でシエンフエゴスに15対0とコールド勝ちした。
アルテミサの監督は現在U15ワールドカップのキューバ代表チームを率いており不在であるが、チームは開幕以降ここまで無敗を続けている。
もうひとつの無敗チームはインドゥストゥリアレスである。ラティーノアメリカーノ球場でのマヤベケとの試合でインドゥストゥリアレスは、スタイレル・エルナンデスの2本の本塁打で9対6で勝利した。エルデル・ノダルが自身初勝利をあげた。エクトル・ポンセは3個目のセーブをあげ、同部門トップをキープしている。
ビジャ・クララは今季初の敗北を喫した。カマグエイのダリエル・ゴンゴラがビジャ・クララの打撃陣を抑えた。許したのは5安打で1点のみ、三振を7つ奪った。打撃陣ではアレクサンデル・アヤラが3打数2安打2二塁打2得点1打点と主役になった。
サンティアゴ・デ・クーバは好調な歩みを維持しており、IBAFルールによってラス・トゥナスを8対4で退けた。ベテラン投手ダニー・ベタンコートは、アドリエル・ラブラダの本塁打による援護を受けながら、4イニングを救援し、勝利投手となった。サンティアゴは今季その栄光ある歴史を取り戻すだろうか。
オルギンは今季ここまで勝ち星のない唯一のチームである。今度もシエゴ・デ・アビラに4対11で敗れた。シエゴ・デ・アビラの先発ダチェル・ドゥケンスは7回を2失点という好投を見せた。捕手のルベン・バルデスは4打数3安打2得点4打点をあげ打線の柱となった。
グランマの左腕レアンドロ・マルティネスの今季初登板はきょうのMVPには惜しくもなれなかった。グアンタナモに対して完投し、1失点3三振2四球だった。国際大会にも出場しているカルロス・ベニテスは3打数2安打1本塁打を放ち、昨季王者チームの勝利を確実にした。
午後にはサンクティ・スピリトゥスがピナール・デル・リオに7回2対1で勝利した。左腕ヤミチェル・ペレスが勝利投手となり、救援のノエルビス・エルナンデス(今季リーグ最年長の44歳)が三振で最終アウトを奪った。
イスラ・デ・ラ・フベントゥもマタンサスと対戦した。イスラはジョナタン・カルボーの好投で7対2と勝利した。ダニー・アギレラがラスト2回を投げ、自身初のセーブをあげた。
同節の対戦は水曜日から木曜日まで続けられる。
きょうのベスト:リカルド・マルティネス投手のすぐれた働き
きょうのワースト:5イニングで12安打15失点のシエンフエゴス投手陣
!No hit no run de Ricardo Martínez!
http://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=69828
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