2018年08月13日
U15キューバ代表 日本を破り3連勝 グループB単独トップ U15野球ワールドカップ第三戦
Cubadebate、2018年8月13日、Duanys Hernández Torres記者(JIT)
パナマで開催中のU15野球ワールドカップに出場しているキューバ代表チームはきのう(現地時間8月12日)、日本に9対7で勝ち、3勝目をあげた。
この勝利がひじょうに重要なのは、キューバチームに上位6チームによるスーパーラウンドへの進出を与えるものだからだ。そのスーパーラウンドには、オープニングラウンドで同グループだった他の進出チームとの対戦結果が反映されるが、日本はそのうちの1チームと目されている。
当初楽勝かと思われたこの試合は、ひじょうに複雑なものになった。キューバは2回までに7点をあげたが、1点差にまで追い上げられた。
日本が2対7と負けていた4回に、キューバチームの守備陣が不調となり、2個の失策を喫した。マタンサスの左腕ヘアンス・カルロス・ロレンソは無死満塁のピンチで降板した。
救援のホルヘ・ルイス・ボルヘスが2安打を許し、日本は4点を返した。オマール・リエスゴがこの回はリードを守ったが、次の回に坂玲哉に本塁打を浴び、試合は同点となった。
ダニ・バルデスピーノ監督は躊躇せず、サンティアゴのケビン・ロサーレスをマウンドに送った。ロレーレスは好調だった。2回1/3を投げ無安打に抑え、結局勝利投手になった。ロサーレスは今大会2回登板し無失点を続けている。
キューバは6回表に試合を決める2点を追加した。フランク・ゴンサーレスが四球で出塁した。レイフィ・リバン・ヤネスが外野中堅に安打を放ち、ケビン・アルコレアが外野右翼への二塁打で走者2人を還した。
キューバ代表チームは3勝0敗としグループBのトップに立ち、これにドミニカ共和国と日本が2勝1敗で続いている。
今週月曜日(8月13日)キューバは、現在3敗の南アフリカと対戦する。
キューバ対日本戦 ダイジェスト(2018年8月12日、パナマ)
Cuba derrota a Japón y mantiene el invicto en Mundial sub-15 de béisbol
http://www.cubadebate.cu/noticias/2018/08/13/cuba-derrota-a-japon-y-mantiene-el-invicto-en-mundial-sub-15-de-beisbol/#.W3H3kSQzbIU
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/7992423
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック