ノエルビス・エンテンサ
Radio Habana Cuba、2018年8月10日、Rodolfo Durán記者
右腕投手ノエルビス・エンテンサは今週木曜日（8月9日）、カナダでのインターカウンティ野球リーグ（IBL)のプレーオフ初戦に登板し、キッチナー・パンサーズに勝利をもたらした。
パンサーズでは連続3シーズン目となるエンテンサは、7回を投げ、6安打無失点、3四球、5三振と好投し、チームはレッドソックスを相手に4対0と勝利した。
これでエンテンサは今季6勝目をあげ、パンサーズでの3年間通算では24勝9敗とした。
この準々決勝初戦には、ほかにもキューバ選手2人が出場しており、抑え投手のミゲル・ラエラは最終回に登板し、三者凡退に抑え、そのうち三振を2個奪い、遊撃手ヨルビス・ボロートは二番打者として4打数1安打だった。
今週木曜日（8月9日）に始まった準々決勝の他の試合では、ハミルトン・カージナルス、トロント、昨季王者のバリー・ベイキャッツがそれぞれ初戦に勝利した。
プレーオフの試合スケジュールによると、きょう（8月10日）はハミルトン対ロンドン、レッドソックス対キッチナーの各第二試合がおこなわれる。これら準々決勝の勝者チームは、準決勝で対戦する。
昨季準優勝チームのパンサーズの今夜の試合には、もう1人のキューバ選手、ベテラン右腕投手ジョンデル・マルティネスが登板する可能性がある。マルティネスは今季ここまで5勝2敗、防御4.27を記録している。
ノエルビス・エンテンサ
Entenza le da primer triunfo a las Panteras
http://www.radiohc.cu/noticias/deportes/168674-entenza-le-da-primer-triunfo-a-las-panteras
