2018年08月10日
ロエル・サントス インタビュー 今季は盗塁王になりチーム3連覇に貢献する
ロエル・サントスの走塁は非常に高いレベルを示している
CNC TV Granma、2018年8月10日、Yasel Toledo Garnache記者
アラサネス・デ・グランマの一番打者で中堅手のロエル・サントス・マルティネスは、今季キューバ野球リーグ(SNB)で盗塁王になり、チームの勝利に貢献するためにあらゆる面ですぐれたパフォーマンスを発揮することを目指していると語った。
今季開幕戦でチームがラス・トゥナスに8対7で勝利した数分後、サントスはACNの取材に対し、海外リーグとの契約のために途中参加となったこれまでの2シーズンと異なり、チームの初戦から出場できていることにとても喜びを感じていると述べた。
グランマの沿岸都市ニケロ出身で、これまで何度もキューバ代表チームのメンバーに選ばれているサントスは、チームを可能な限り助けるために、盗塁し、スピードを利用することをとても楽しんでいるので、今回はリーグの盗塁部門でトップに立てるかもしれないと話した。
サントスは、チームの三連覇の可能性に興奮を感じており、そのことがひとつひとつの試合で決定的な存在であろうとするモチベーションになっている、と語った。
きょうのラス・トゥナスとの初戦はとても重要で、なぜならわれわれが順調にスタートして、そのことがわれわれやファンに自信を伝えるからだ、とこの試合で3安打1盗塁を記録したサントスは話した。
サントスはまた、グランマの弱い部分は投手陣だが、ベテランのレンアドロ・マルティネスとヤニエル・ゴンサーレスが、セサル・ガルシアや他の若手投手らとともに、勝利をもたらし、二次ラウンドへの進出を決めなければならず、そうすればそこで他のすぐれた投手によるチーム補強も可能になるだろう、と語った。
第四回WBCやカリビアン・シリーズにも数回出場しているサントス・マルティネスは、昨季はプレーオフでの7個を含む24盗塁を記録しているが、すぐれた成績をあげ、観客を盛り上げるために、グラウンドではつねに最大限努力すると述べた。
この俊足のアスリートは、直近の過去2シーズンでは、はじめカナディアン・アメリカンリーグのケベック・キャピタルズとの契約のため、次の年は日本のプロリーグで千葉ロッテマリーンズとの契約のために、キューバ野球リーグには途中から出場した。
今週木曜日(8月9日)、右腕セサル・ガルシアは7回を投げ6安打2失点で今季初勝利をあげ、ラス・トゥナスのヨアルキス・クルースはわずか1回2/3だけで5点を失い、負け投手となった。
Roel Santos quiere ser líder en bases robadas de la Serie Nacional
http://www.cnctv.icrt.cu/2018/08/10/roel-santos-quiere-ser-lider-en-bases-robadas-de-la-serie-nacional/
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