2018年06月25日
ピースボート ハバナに18回目の寄港 7月17日
Cubadebate、2018年6月25日、ACN
日本を拠点とする平和運動NGOであるピースボート(平和の船)は7月17日、18回目のキューバ寄港を果たす。キューバ諸国民友好協会(ICAP)が今週月曜日(6月25日)発表した。
現在ピースボートは98回目の航海中であり、その25の寄港のなかにハバナが含まれている。当日その乗客たちは平和フォーラムなどさまざまな活動に参加し、夜にはクルーズターミナルから出発する。
ICAPの発表によると、このクルーズ船には、いつものように、被爆者たち(広島と長崎の原子爆弾被害からの生存者)やその子孫たちが乗っており、彼らはあの野蛮な戦争犯罪の被害体験を語る。
上述の平和フォーラムは「若者、核軍縮、平和」と題され、ICAP、ピースボート、諸国民の平和と主権のためのキューバ運動(MOVPAZ)、国連キューバ協会(ACNU)が主催する。
ピースボートは2009年、キューバ革命に対する連帯行動への顕彰として、ICAPの提案により国家評議会から連帯勲章が授与された。
ピースボートは2008年から核兵器廃絶のための国際キャンペーン(ICAN)と協働し、2017年にノーベル平和賞を受けた。
今回の航海は5月8日に東京の南にある横浜港から出航し、23カ国をめぐる周航のなかで、核兵器のない世界を提唱していく。
今回の航海で、日本拠点の国際NGOピースボートは設立35周年を迎える。平和や人権、公正で持続可能な発展、環境への配慮を促進するために活動している。
ピースボートではこれまで広島と長崎の被爆者170人以上が同じ目的を持って航海している。
Barco por la Paz tocará puerto cubano el próximo 17 de julio
http://www.cubadebate.cu/noticias/2018/06/25/barco-por-la-paz-tocara-puerto-cubano-el-proximo-17-de-julio/#.WzKXYNIzbIU
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