2018年04月22日
走り幅跳びのレステル・レスカイ16歳 U18今季世界最高の7.95m 自己最高も更新
レステル・レスカイ
Radio Habana Cuba、2018年4月22日、Raúl Rodríguez記者
陸上走り幅跳びの若き選手、レステル・レスカイは、グラナダのセント・ジョージで開かれた大会で、7メートル95という自己最高記録を達成し、キューバのロングジャンパー新世代の可能性をさらに見せつけた。
この結果、昨年ケニアでのU18世界選手権準優勝者でもある16歳のサンティアゴ出身のこの若者は、今季U18世界最高記録をマークし、今年2月にハバナで記録した自己最高記録を4センチ更新した。
フアン・ミゲル・エチェバリア(20歳)が英国バーミンガムでの室内世界陸上で、偉大なイバン・ペドロソを想起させる8メートル46という大ジャンプで王者となり世界を驚かせてからまだ1ヶ月半しか立たないうちに、今回の新たな好記録の出現である。
フィンランドのタンペレで7月に開催されるU20世界大会を目指しているレスカイは今回、風速0.7m/秒で新記録を達成し、U18の今季ベスト記録上位5位のうち4つを独占している。
グラナダで彼を上回ったのは、8メートル02を跳んだ米国の28歳、マイケル・ハーフィールドだけだった。
このグラナダでの大会で活躍したもう一人のキューバ選手は、走り高跳びを1メートル83で制した18歳のイシス・K・ゲラだった。また三段跳びでも、リアダグミス・ポベアが14メートル04、ダビスレイディス・ベラスコが13メートル46を跳び、1位と2位を占めた。
「今大会はわれわれにとって今季初の屋外での国際大会であり、各記録は目指していた計画と一致している。レスカイの成績は走り幅跳びでの取り組みが非常にしっかり行われていることを示している。」、と女子円盤投げの五輪王者で、現在はキューバ陸上連盟のジプシ・モレノは本紙に語った。
グラナダに出場したもうひとりのキューバ選手、110メートル障害のヨルダン・オファリルは転倒し、途中棄権した。
バランキージャ2018年大会を目指すキューバ選手の次の国際大会は、コロンビアで4月28日(土)に始まるシメーナ・レストレーポ大会である。
Otro cubano brilla en longitud y confirma empuje de nueva generación
http://www.radiohc.cu/noticias/deportes/160508-otro-cubano-brilla-en-longitud--y-confirma-empuje-de-nueva-generacion
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