2018年03月31日
キューバサッカーリーグの試合で乱闘、試合放棄 カマグエイ対シエンフエゴス戦
Adelante、2018年3月31日、Félix Anazco Ramos記者
今週金曜日(3月30日)におこなわれた第103期キューバサッカーリーグのカマグエイ対シエンフエゴスの試合で、途中乱闘が起き、試合が中断したあと、カマグエイチームが試合放棄した。
同僚のダリリス・レジェス・サンチェス記者が現場から伝えるところによると、問題のシーンは、後半なかばに、シエンフエゴスが2ゴールでリードしていたときに起きた。シエンフエゴスの監督フランク・ペレス・エスピノーサと、カマグエイの一選手が口論をはじめ、そこに両チームの首脳陣も加わって、乱闘が始まった。
乱闘は選手、コーチ陣、そして観客の一部にも広がった。現場は負傷者が出るほど混乱状態となり、警察が介入したあと、カマグエイチームは統合性の確保のため、試合場を後にした。
未確認情報によると、全国サッカーコミッションの委員たちは、本日中に何らかの決定を下すために、試合場の技術グループが撮影したビデオを確認する予定だ。過去の同様のケースにおける決定を考慮すれば、両チームのメンバーに対して、1年以上のキューバリーグ出場停止処分が下る可能性がある。
残念なことだが、この種の事件はキューバサッカーに共通のもので、より直近の事件は昨季の終わりに起きている。カマグエイのミナス市にあるセバストポルの試合場で、ラス・トゥナスの選手数名が4人の審判団に対して暴力をふるった。
昨日の試合は、シエンフエゴスが14ポイントに到達すれば、カマグエイを上回り、リーグ最終ラウンドに進出する望みをつなぐことになる。もし、反対に、コミッションがカマグエイに3ポイントを与えれば、カマグエイは16ポイントでグループBの二位を維持し、首位のピナール・デル・リオに2ポイント差に迫る。
第103期キューバサッカーリーグでのカマグエイの未来を新たに分析するために、今回の不祥事の行方を注視することにしよう。
Riña deja en suspense partido Camagüey vs Cienfuegos
http://www.adelante.cu/index.php/es/2014-04-18-14-16-53/12799-nacional-de-futbol-rina-deja-en-suspense-partido-camagueey-vs-cienfuegos
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