2018年01月04日
エルネストと恋人チチーナ チェ・ゲバラの1月4日
エルネストとチチーナ
Radio Rebelde、2018年1月4日、Víctor Pérez Galdós記者
1952年1月4日:この日、エルネスト・ゲバラはブエノスアイレス市を出発し、ミラマール海水浴場に向かう。友人アルベルト・グラナドとのラテンアメリカ諸国への長旅を開始する前に、恋人マリア・デル・カルメン(チチーナ)フェレイラに別れを告げるためである。
エルネスト・ゲバラがチチーナと知り合ったのは、コルドバで共通の友人だったカルメン・ゴンサレス・アギラルの結婚式に出席したときである。
それは1950年10月のことで、彼女は16歳、彼は22歳。チチーナの緑色の瞳はエルネスト・ゲバラ・リンチを魅了した。
1951年、エルネストはブエノス・アイレスから、チチーナとその家族が住んでいたコルドバまで何度も通った。チチーナ一家はその資産だけでなく、教養や交友関係からも、県有数の一家だった。
チチーナがいたビーチですごしたそれらの日々、エルネストは彼女にドイツ産のシェパードの子犬をプレゼントした。子犬には「カム・バック」と名づけた。エルネストはとても気分が良かった。
のちに父への手紙でも次のように告白している。「それらすべての日々が新婚旅行のようなものだった。次に待っている別れがつらく、一日一日滞在を伸ばし結局8日間にも及んだ。そのたびに彼女をより好きになり、より愛すようになった。別れは長かった。2日間かけて、かなり理想に近いものになった。」
1962年1月4日:エルネスト・チェ・ゲバラ司令官はコンゴ(ブラザヴィル)滞在中、同国のアルフォンス・マセンバ・デバ大統領と会見。
アンゴラ独立運動の指導者アゴスティーノ・ネトやルシオ・ララとの会見も続ける。
ルシオ・ララには、1960年10月にキューバで出版された自著「ゲリラ戦争」を贈る。
1967年1月4日:チェはボリビアのジャングルにいる。日記に書く。
「大きな動きのない一日、荷を探しに行かせた。無線機用の洞窟に屋根をこしらえたところ。激しい雨がやんだ。」
チチーナ
María del Carmen (Chichina) Ferreyra, la novia del Che
http://www.radiorebelde.cu/especiales/che/maria-carmen-chichina-ferreyra-novia-che-20180104/
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