
ハバナ地区のトライアウトの様子
JIT、2024年9月11日、José Luis López Sado記者
ラティーノアメリカーノ球場のグランド上できょう(9月11日)、多くの才能が評価された。そこでは、ハバナ地区のトライアウトが実施され、元内野手のロランド・ベルデや元投手のヨスバニ・アラゴンを含む往年の名野球選手たちによってチェックされた。
ここ直近の国内リーグの監督であり、今回のトライアウトでも大変忙しいカルロス・マルティンが本紙に語ったところによると、23歳以下の若き34選手が参加した。
マルティンは、本塁から一塁への(スイングしての)走塁競争と、60ヤードの走塁競争に言及し、また実際の打撃練習の実施では、スイングの速さが確認された。
また、捕手による二塁への送球では、その送球スピードと位置の正確さが評価された。
外野手による各塁への送球がチェックされ、投手の投球速度が計測された。
午前中いっぱいにわたって、ハバナの有望野球選手たちは、今月28日と29日に「セロの巨人」と呼ばれる同球場で予定されているトライアウト本番に選ばれるために、自身のベストの才能を発揮し、それぞれの分野で全力を尽くした。
このトライアウト本番両日には、キューバ野球ソフトボール連盟が招待する世界各地の「才能探し人たち」の出席のもと、キューバ全国のすぐれた若者たちが集結する。
キューバTV(2024年9月11日)*開始時間設定済み
Talento por doquier en tryout de beisbol en la capital
https://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=856922