2018年01月03日
カルロス・タバーレス 1月9日に正式引退 1956安打 通算打率.307の名外野手
カルロス・タバーレス(インドゥストゥリアレス)
Cubadebate、2018年1月3日、Prensa Latina
インドゥストゥリアレスで6度( (1992年、1996年、2003年、2004年、2006年、2010年)リーグ王者に輝いたカルロス・アルベルト・タバーレス・パディージャ元外野手の正式引退式が来る1月9日、ラティーノアメリカーノ球場で開催される。
背番号56が刻まれたユニフォームとともに、四半世紀にわたってキューバ国内外の各球場で伝説的な活躍を残したタバーレスは、キューバのスポーツ界から引退する。
キューバ代表チームで何度も主将を務め、キューバの国民的娯楽においてその強さから最も愛され最も憎まれた代表的王者チームの熟練した中堅手であるタバーレスは、リーグ25シーズンにおいて、1760試合に出場、6378打数1956安打、打率.307、222盗塁という個人通算記録を残した。
ハバナの野球界の最大の誇りの一人であるタバーレスは、キューバ野球の聖地であるセロのラティーノアメリカーノ球場で開催されるインドゥストゥリアレスとラス・トゥナスによる準決勝第一試合において自身の正式引退を予定している。
タイムリーな打撃と、塁間の素早い俊足に加えて、キューバではあの2004年アテネ五輪におけるオーストラリアとの決勝戦でキューバに勝利をもたらしたロングヒットと、そのあと審判から奪ったアウトで有名である。タバーレスはキューバ国内外での各球場でつねに複数の快挙を成し遂げてきた。
この伝説的野球選手は、勝利を手にするにはグラウンド上で命をかける覚悟さえなければならない、という自身のモットーを後続の世代に残した。
インドゥストゥリアレスの往年の中堅手タバーレスによる最大のモットーのひとつが、グラウンド上で模範を示すことであり、その基本が規律であった。
「最大限に練習すれば、よい結果は遅かれ早かれ間違いなくついてくる。」、と驚異的で爆発的なこのハバナの選手はかつて語ったことがある。タバーレスは3度の世界王者(1998年イタリア大会、2003年ハバナ大会、2005年オランダ大会)、2003年パンアメリカン選手権サント・ドミンゴ大会王者、2004年アテネ五輪王者、2006年第一回WBC準優勝に輝いている。
Retiro oficial de Carlos Tabares será el 9 de enero
http://www.cubadebate.cu/noticias/2018/01/03/retiro-oficial-de-pelotero-carlos-tabares-tendra-lugar-el-proximo-9-de-enero/#.WlVGWq91pdg
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