2017年10月12日
ブラディミール・バーニョス 二次ラウンドでの復帰を明言 右膝の負傷から回復
ブラディミール・バーニョス
Cubadebate、2017年10月12日、ACN
ピナール・デル・リオの右腕エース、ブラディミール・バーニョスは、長いリハビリのあと、ペドロ・ルイス・ラソ率いるチームへの復帰に強い意欲を見せ、今季二次ラウンドには復帰しているだろう、と明言した。
カナディアン・アメリカン独立リーグ(カンナム・リーグ)への参加中に右膝の古傷を痛めた34歳のバーニョス投手は、「復帰すぐには期待どおりの結果はもしかしたら出せないかもしれないが、チームの勝利に貢献するよう最大限の力を発揮する」、と断言した。
バーニョスはピナールの本拠地であるカピタン・サン・ルイス球場でのACNの取材に対して、投球動作に特化した運動トレーニングを日々おこなっており、いまは下半身の強化に集中している、と述べた。
今季ここまでのピナール投手陣の状況については、一次ラウンド終盤では欠陥が見えるものの、シーズン全体を通してうまくやっている、と評価した。
「若い投手は多くの経験を持たないが、私の加入により、投手陣スタッフに少しだけバランスを与えることができる」、とキャリア15年のバーニョスは語った。
「ピナール・デル・リオはつねに偉大なチームであったし、過少評価はすべきでない。今季シリーズの王者を争うために戦っていく」、とバーニョスは明言した。
バーニョスは、自身の健康状態の回復について、ピナールやキューバ全体のファンに感謝を表明した。右の膝蓋軟骨の軟化が始まり、そのあと他の合併症が続いたのだった。
対応が遅かったら、シリーズの半分にも間に合わなかっただろうし、自分の選手キャリアにも危険が生じただろう、とバーニョスは言い添えた。
バーニョスは、ハバナの医療外科研究センターで、幹細胞治療や、リハビリ治療を受けた。
バーニョスは2016年1月に、ピナール・デル・リオ球団史上10人目の100勝投手になり、今季は、メキシコ・クリアカンでのカリビアン・シリーズや、日本・東京での第四回WBCで、すぐれたパフォーマンスを見せた。
バーニョスは通算111勝87敗、防御率3.91という記録を残している。
Vladimir Baños jugará en la segunda etapa de la Serie Nacional de Béisbol
http://www.cubadebate.cu/noticias/2017/10/12/vladimir-banos-jugara-en-la-segunda-etapa-de-la-serie-nacional-de-beisbol/#.WeJwdY_WzIU
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