ランクル70購入記

再販ランクル７０の聖地メガウェブに行ってみた。ランクル７０の再販の聖地メガウェブ（ちょっと大袈裟か）。

８月２５日の発表会は、行くつもりだったのだが、所用のために行くことができなかったのだが、今日、ようやくタイミングが合ったので行くことができた。





残念なことに全色そろっているわけではなく、グレーメタリックの７９ピックアップとブルーの76バンしか展示されていないのだが、契約した８月３１日以来、一度も実車は見ていなかったので久々のご対面。

このまま納車を迎えるのかと思っていたが、久々に実車が見れるとあってワクワクして足を運んだ。

新橋からゆりかもめに乗ること約２０分。青海駅で降りると目に留まるのは観覧車。
そして、駅から直結の通路を歩くこと１分もかからずに、メガウェブのエントランスに到着。
多くの車が展示されているメガウェブでも入口付近から再販ランクル７０の広告があちこちにあって、トヨタの力の入れ具合が伝わってくる。

入口を入って、エスカレーターで１Ｆに降りていくと、右手一番奥に他の車の置いてある場所にはない、自然？感満載のブースがある。
あった！渋すぎる79ピックアップと、昔懐かしい形をした76バンが展示されている。
自分が注文したのはバンなのに、なぜかピックアップに引き寄せられて、しばし舐めるように見学。カッコよすぎる。使い勝手を気にしないで、ルックスだけで判断するなら、絶対こっちを買っていたという確信がある。ううううう、ピックアップ買った人、おめでとうございます。

同じタイミングでピックアップをじっくりと見学していたおじいさんがブレーキを踏んでみていたので、ブレーキランプの点いた姿を写真に収めたり、とにかくシャッターを切りまくる。もう、サッカー部のキャプテンを見つめる女子高生のような気分だ。かっこいいいいい♡
そして、次は自分の注文したバン。

色は注文したホワイトではなく、ブルー。ついこの前、ブルーのバンを注文したという「なまずさん」のことを紹介（記事はコチラ）したばかりだが、やはりこのブルーはかっこいい。オーバーフェンダーがないナローのブルーを見たらホワイトと迷うかもしれない。




舐めるようにタイヤハウスの中とか、板バネを眺めていると、２０代前半の女子二人組が登場。「ヨンクってぇ、乗るの大変そうだし、なんか嫌なんだけどぉ、これ、なんかカワイイよねぇ」とのたまっている。

「おい！お前ら、カワイイなんてのは、ミニクーパーにでも言っとけ！ここはお前らが来るような場所じゃねぇんだ。家帰って牛乳でも飲んでろ！」と、さっきピックアップを見てたおじいさんあたりが激怒しないか心配したが、なんとかそんな出来事は起こらず、楽しそうにスマホで写真を撮って帰って行った。きてるな、ランクル７０。




その他にも次々と２０代から４０代くらいのカップル、いや、ランクル７０世代的にはアベックか？がやってきては、男性が運転席に座り、女性が「いいよ、いいよ」とか「似合うよ、スーツでランクルってカッコいい」なんてやってみては帰っていく。

そうだ、ここはお台場。自分のようなマニアック男のほうがマイナーな存在なんだ、と気付かされる。しかし、そんなことは気にしていられない。

ナロー化するため、オーバーフェンダーの取付部分をまじまじと眺めてみたり、運転席に座って、来るべき納車の日のＭＴ車運転をイメージトレーニングしてみたり、周りの浮かれた雰囲気そっちのけで修行僧のようにランクル７０との時間を過ごした。
そして、分かれの時がやってきて、その場を後にした。のぼりのエスカレーターに乗りながら、さっきいた場所を見ると、おじいさんがまるでプロカメラマンのように一眼レフカメラを低い姿勢で構えてピックアップを撮影していた。

ちなみに、今日は、予約もしていないし、勇気もないので、試乗はしなかったのだが、今度は試乗しちゃおうかなぁ・・・

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（注）以下の車を再販ランクル７０と総称して呼んでいます。
・TOYOTA　ＬＡＮＤ　ＣＲＵＩＳＥＲ　GRJ76K
　（新型・復刻ランドクルーザー７０　バン）
・TOYOTA　ＬＡＮＤ　ＣＲＵＩＳＥＲ　GRJ79K
　（新型・復刻ランドクルーザー７０　ピックアップ）