存在は知っていてもなかなか行く勇気のでなかった富士ヶ嶺オフロード、しかもイベント開催のおかげで無料で入れるとのことなので、喜び勇んで行ってみた。
そもそも、今回のイベント、こちらのチラシ(神奈川トヨタHPより引用)にあるとおり、「神奈川トヨタPresentsエキサイティングイSUV体験イベントin富士ヶ嶺」というもので、今、話題のハイラックス、ランドクルーザープラド、ランドクルーザー200mFJクルーザーを乗り比べできるというもの。
※神奈川トヨタHPより引用
あのお堅い神奈川トヨタが、県外の、しかも本格派の富士ヶ嶺オフロードでの開催。
※神奈川トヨタHPより引用
※神奈川トヨタHPより引用
随分思い切ったなぁ〜、今回初開催だったらしいけれど、これからも頑張ってもらいたいなぁ〜。目指せ、いや、追い越せ、群馬トヨタ!
さて、待ちに待った当日、出発は朝7時45分。
新湘南バイパスから河口湖インターまで、渋滞もなく2時間少々で到着。
途中の「道の駅なるさわ」で買い物をしたり、南アルプスと本栖湖をバックに記念撮影したりして、現地に到着したのは10時半過ぎ。
お風呂動さんと、ナロー刑事さんは既に到着していたので、ご挨拶をしてから、受付け。
※受付時にもらったビンゴはすぐに答え合わせできる。けど何も当たらず・・・・残念
※駐車場ではお風呂道さんのお隣り
あくまでも乗り比べイベントなので、この受付時の番号(28番)がそのままオフロードでの乗り比べ(運転はインストラクター)の順番になる。
ありがたいことに4車種全てに順番に乗せてもらえるのだが、それと引き換えに、待ち時間は長い・・・
道の駅で野菜買ってないで、さっさと会場に行けばよかったとちょっと後悔・・・
時間はやまほどありそうなので、自由走行がOKのモーグルコースを走ったり、オンロードでの試乗(運転できる)をしたりして順番を待つ。
※人生初のFJクルーザードライブ
※こちらのランクル200とプラドも試乗
モーグルコースは見た目は凸凹してるんだけど、土なので、それほどの恐怖感はなく、素人の自分でもまぁ、問題なく走れてしまう。
※砂地獄みたいな大穴。ここに車で入る人いるの??
やっぱりここに来たなら乗り比べに使ってるガチンコエリアもちょっと走ってみたいなぁ〜、と思ったりして。次回、ちゃんと入場料払って走ろ。
※コース内で富士山とランクル70を撮影
いよいよ時間をつぶしきれなくなって、乗り比べの出発地点付近に戻ると、お風呂道さんから耳よりな情報をGET。
オフロードのプロドライバー塙郁夫さんが運転するTRD仕様のハイラックスに乗らせてもらえるらしい。
ラリーカー仕様のハイラックスの助手席体験は限定3名と事前告知されていたので、諦めていたのだだけにこれはラッキー。
※神奈川トヨタHPより引用
近くに行くと、「乗りたい人、手を挙げて」とトヨタの人が聞いているけれど、誰も手を挙げてないので「ハイッ」と図々しく名乗りを上げて試乗ゲット。
塙さんいわく「3割程度」の走りでプロドライバーとハイラックスの走行性能のすごさを満喫。
※オプションのトノカバーを装着したハイラックス
何気にイベントを満喫しているうちに、時間は既に13時過ぎ。それでもまだ順番はやってこない。
そして、いよいよ次が自分たちの順番、というとき・・・今度は、塙ドライバーによるラリーカーでのデモ走行が行われるということで、乗り比べは一時中断。
デモ走行は楽しみなんですけど・・・いかんせんタイミングが・・・と思いつつもせっかくだからしっかり拝んでおくことに。
※凄味があってカッコよさ半端なしのラリーカー
※シュノーケルは後向き。吸われたいほどカッコイイ!
※荷台はウインチ装着のためか底抜け状態。
※傷だらけのボディやフレームの中に光るブルーのサス&ショックが眩しい
※開始前、ストレッチする塙ドライバー
そして、いよいよ塙ドライバーの運転するハイラックスがスタート。
すると、これが猛烈にスゴイ!!
エンジン音は飛行機の音みたいな爆音。スゴイ勢いで坂を下り、上り、跳ね上がり、テレビでしか見たことのないような猛烈な砂埃が上がる。
そして、丘を登っていって、下ってくるエリアに入ってきたかと思うと、「バコン」というスゴイ音。
えぇ〜、これって普通なの??と思うと、降りてきたハイラックスの左前輪がパンクしてる。
なんだか知らないけど、かっこいぃ〜
※見事に左フロントがパンクしたハイラックス
戻ってきたらすぐにスタッフの人たちがタイヤ交換して、再びコースを一周して戻ってきたときには観衆はすっかりは塙ドライバーの走りの虜。
何の世界もプロってのはすごいもんだなぁ〜、初めてしった塙ドライバーだけど、少しでもあやかりたいと、お願いして記念撮影。
そんなこんなで、ようやく乗り比べの時間がやってきたのは14時。
まずはハイラックス。次はプラド(クリーンディーゼル)、そしてFJクルーザー、最後はランクル200。
※次は走ってみたい凸凹斜面
どの車も、ハードな凸凹道や急斜面の上り下りをクロールコントロール、アクティブトラクションコントロールなどで軽々と走破していくのにビックリするのだけれど・・・
ゴールにたどりつくという目的を達成するという面ではどの車も猛烈にすごいんだけど、そこに至る過程を楽しむって感じはランクル70みたいな半アナログ車じゃないと味わえないんだなぁ、と生意気にも思ったりして・・・
でも、ランクル200のクロールコントロールのターンアシスト機能ってやつには、かなりビックリ!
※TOYOTA自動車HPより引用
急旋回時、左旋回なら左後輪をロックしてあえて引きずることで、まるで戦車(さすがに逆回転まではしないけど)のような曲がり方。
次世代では逆回転するかキャタピラが車体下から出てくるか・・・末恐ろしい。
ちなみに、最新のテクノロジーがぎっしり詰まったデモカー目白押しの会場で最も気になった一台は、ボロッボロのランクル80。
左ハンドルの海外仕様のようだけれど、とにかく錆やらぶつけた傷やらで大変なことになってる。
ラリーで使ってたのかな。
これがたまらなくカッコイイ〜。本当はランクル70もチマチマ磨いたりしないで、こんな風に「道具」っぽく使いたいんだよなぁ〜。ロト6が当たってあと2台くらい買ったら1台はそうしよう。
さてさて、遠路はるばる出かけて行って、さんざん、神奈川トヨタさんの頑張るイベントを満喫しておいて、最後の最後の感想はいつも同じ・・・ランクル70最高!!
そんなこんなでようやく乗り比べを終えた15時頃、会場を後にした。
その後、本栖湖に立ち寄って湖と富士山とランクル70を撮影したりして、帰路に。
※千円札の富士山がここの風景らしい。
中央道名物の小仏トンネル付近の渋滞にはまりながらも何とか19時前に神奈川の自宅に到着。
いやぁ、楽しかった。声をかけてくれたお風呂道さん、ナロー刑事さん、頑張ってイベント開催されていた神奈川トヨタさん、楽しい一日をありがとうございました。
タグ:富士ヶ嶺オフロード
ご無沙汰しております。お風呂道です。
富士ヶ嶺、ブロンコに比べたら物足りないかもしれませんが私レベルでは丁度良い難易度かなと感じました。
落ち着き余裕ができたら是非お声がけください!
お久しぶりです。長期出張お疲れ様です。ランクル断ちで充電して爆発的なカスタム、という展開でしょうか。本拠地がどこなのか、実は分かりませんが、またお近くにいらしたら一緒に行きましょう。
お久し振りです。
今は、転勤先から更に長期出張の刑を食らって、パソコンすらない毎日です。
でも、記事は携帯で毎日見てます。
ランクルからも久しく離れているので、私もドライブしたいっ!(笑)
富士ガネいいなあ、私も行きたいです。
また、皆さんと遊びに行きたいですね!
先日はお疲れさまでした。適時的確なアドバイスをいただいたおかげですっかり満喫しちゃいました。
あの近くにスタックランドというところもあるようですし、今度はあっち方面でやりたいですね〜
隊長が関東からいなくなってしまいましたが・・・
先日はお疲れ様でした!
塙ドライバーの周遊体験はめちゃくちゃお得で貴重な体験でしたね。
私は最初に200に同情してからハイラックスだったのでターンアシストの体験後に後ろからハイラックスで200の動きを見て思わず戦車やんと思った次第です。
でもクロールコントロール使うとハンドル操作だけでとか、ブレーキ踏まなくても大丈夫とか聞いても、70トルクあるから動いちゃえば別にアクセルふかさなくてもある程度はハンドル操作だけだし、4Lのローなら坂道ブレーキ無くてもエンブレだけで下れるし。
ハイテクはあれば便利だけど面白くないじゃん。って感想でした。
同じく富士ヶ嶺のコース自分で走りたいと思ったのは言うまでもありません。
機会があればブロンコメンバーで行ってみたいです。
こんばんは。コメントありがとうございます。超信地旋回、初めて知った言葉です。調べたら、「超」を外した信地旋回が、ランクル200のやっている事にかなり近い様ですね。こうなると、ますます「超」がついて後輪が逆回転する日も近い気がしてきました。買わないし、買えないですけどね〜
ショベルカー(バックホー)は左右を油圧モーターで個別に駆動させますが、ブルトーザーでは車と同様のデフギアを使うのも有ります。
そして、超信地旋回を可能にしたタイプでは油圧モーターを片側の出力軸にリンクを介して組み込ませてスイッチONで逆方向に駆動させます。
使用環境と強度計算の勝利だと思います。(ただ単に方向転換を速くしたい)