ということで、愛車ランクル70バン(GRJ76K)の年末大掃除。
ついでにいつ雪が降ってもおかしくない、ということでスタッドレスタイヤ装着。
そして一年を振り返って涙・・・?
(斬新なカスタムネタもなければ新発見もない超絵日記的記事なので悪しからず)
取り付けるスタッドレスタイヤは昨年手組みしたブラッドレーV&ブリジストンBLIZZAK W979 225/86R16。
ブラッドレーV 6.5JJX16 +25 5H150 |
ブリヂストン BLIZZAK W979(TL) 225/85R16 121/119L |
春先に取外した際、教科書的なルールに従って空気圧を200kpa以下にした上で、ラップして家の裏手でブルーシートをかけて保管してあった。
ホイールの裏側でヘビでも冬眠してたらどうしようかと思ったけれどそんなこともなく適当DIY塗装のホワイトカラーもほぼ無傷だし、ゴム部分も柔らかくいい感じ。
使う道具はエアーコンプレッサーとエアインパクト、エアゲージ、そして満を持して購入したトルクレンチ。
本当はフロアジャッキも欲しいんだけど、駐車場の勾配があると危ないらしい(ダルマジャッキでも同じなんだろうけど・・・)のでいまいち踏ん切りが付かず、結局今年は買わずじまい。
そしてもう一つ、2年半ほど前にブラVを装着するために購入して装着していたホイールナットが、錆でボロボロになっていたので新調。
さて交換作業開始、ということでリアから開始。
ジャッキアップして交換するだけだけど、スタッドレスタイヤを取り付けていざホイールナットを絞めようとしたときにトラブル発生。
まずは新品のホイールナット。
KYO-EI Lug Nuts [M14] [21mm] メッキナット [P1.5] |
スタッドレスタイヤ装着時に使おうと1か月ほど前にSHUEIで購入。
届いてすぐに外装のフィルムを剥がして室内で保管していたのだけれど、使おうとナットを持ち上げると、アラッ??ナットの下に茶色い粉末。
クリスマス時期だから小人がチョコの粉末でもまぶしたか、と疑うはずもなく、ナニコレ状態。
ナットを取り上げて、穴を除くとネジ山?穴?に錆が発生して、その錆が粉末になって落ちている模様。
これは寂しい・・・今のナットが錆びた(といっても外側)から交換するナットの内側が錆びてるなんて・・・外のほうがまだいいじゃん・・・
とりあえず、商品の不具合なのかもしれないのでSHUEIさんに電話で確認。
すると、「出荷時は一応、錆止めしてあるけど、開封して置いてあると、環境次第では錆が出ることもあり得るかな〜。でも、取り付けてしまえば、こすれて落ちるし、ハブボルトに移ったりはしないから大丈夫。絞めたとき違和感があったりしたら別ですけどね〜」とのこと。
なるほど、確かに到着時は箱がフィルムで外装の箱がラップされた状態だった。
食材のように使う直前に開封すればよかったのか・・・と納得することにしてひとまずホイールナットのトラブルは解決。なんせ到着から1か月も放置してたもんだから、これ以上なんも言えないし・・・
そしてお次は、万を持して投入予定だったトルクレンチ。
TONE トルクレンチ T4HC140 |
グリップ部分をネジ回してトルクをランクル70の取り扱い説明書にあるとおり131N・mにセット。
▲緊急時にもトルク遵守が必要。それなら標準工具にトルクレンチ入れて〜▲
いくぜ〜、とエアインパクト用のソケットを装着して使おうとしたら、ソケットが短いようでレンチがタイヤにぶつかってしまって上手く使えない。
そのせいか何度やってもあるはずのカチっという感覚が伝わってこない・・・・チーン(幼稚園児の感嘆詞)
使えないとなるととたんにトルクレンチが重たく感じられ・・・
早急に長めのソケットを購入するとして、今回は仕方なくいつものクロスレンチで手締め。無念・・・
hzj70mnuさんのアドバイスに従って5本のナットをなるべく同じ力で締め付けることしかできない・・・まぁ、人間の感覚ってのは結構優れたものだから大丈夫でしょ。
そして次はフロント。ここはすんなりいきたいところだったのだけれど、実は、タイヤを外したところに、先延ばししていた問題が・・・
BRONCOで泥んこ遊びをした後、高圧洗浄機で懸命に洗ったものの、タイヤの裏になる部分は綺麗に泥を落としきれていなかったようで(薄々気づいてはいたけれど・・・)、いざタイヤを外してみると、案の定そこはまだバリバリのBRONCO。
▼閲覧注意レベル!BRONCOの森の葉っぱもついてたよ▼
さすがにこのまま年を越すわけにはいかないので、観念して高圧洗浄機でお掃除。
落ちた泥で駐車場の床もBRONCOになるのが辛いところ、なんて言ってられない。
とりあえず落とせるものは落としたけれど、防錆のタフコートと、そこにこびりついた泥でお世辞にも綺麗とは言えない状態。
最近、皆さんのランクル70を見ているうちに、愛車のランクル70もリフトアップしたい熱が盛り上がってきてるんだけど、こんな状態でリフトアップしたいって持ってこられてもショップも迷惑だろうな〜
沿岸部だから防錆コーディングは譲れないし、40の手習いの泥遊びもまた捨てがたいのだから仕方ないか・・・
そして全部のタイヤを取付完了。
最後に空気を入れて320kpaにする。
※装着しているブリジストンブリザックW979のスタッドレスタイヤ225/85R16の空気圧は、340kpa以上必要という情報をいただいていたのを忘れてしまってた・・・追加しないと・・・▼参考:純正タイヤの指定空気圧▼
相変わらず面倒くさいフラットバルブにブツブツいいながらなんとか終了。
フラットバルブが悪いんじゃなくて、必要性もないのにフラットバルブ仕様にしてるのが悪いだけなので、フラットバルブもブツブツ言われてもいい迷惑だろうけど・・・
それにしてもエアーコンプレッサーって素晴らしい!作業効率が猛烈向上。
そんなこんなのヘッポコトラブル三昧だったおかげで、たかがタイヤ交換作業で午前中いっぱいを浪費。
でもなんとか終了。
白いホイールで憧れのホワイトのトゥルーピーに近づいたかと思うも、やっぱり違うな〜
【参考】交換前の姿
そして、午後は大掃除。
まずは高圧洗浄機を使って洗車して、ゼロウォーターでコーティング。
シュアラスター Surluster S-109 ゼロウォーター |
ここ最近はすっかり手抜きになってきて洗車の頻度が落ちたうえ、コーティングも気が向いたときだけ・・・今年は今回を入れても3回くらいか・・・
▼取扱説明書にある洗車に関する知識▼▼取扱説明書にあるただちに洗車すべきとき。▼
鳥のフンがついたらただちにかぁ・・・ほとんど常にただちに洗車が必要な状態だ・・・
ついでに外した夏タイヤもきれいに洗浄。タイヤの裏側はやはりBRONCO。
残り溝は8〜9mm。まだまだいけそうだ。
やっぱりホイールはこすり傷がちょいちょいついてる。
これもオフロード走行の証。勲章と思うべし。
次に、車内に全体的に掃除機をかける。
壊れたオモチャにお菓子の食べかす、ゴミ箱からそれたティッシュに、どこから来たかわからない貝殻・・・
お気に入りのレザーシートはクリームで保湿。
最後にフロアマットを高圧洗浄機で洗濯。
これが終わると、見事に夕方、ということで本当に大したことない作業で一日が終了。
一日って早いなぁ、と思うと同時に1年って早いなぁ・・・と夕日を眺めながら頬を伝う涙・・・ってことはないけど、ホントに早い。
月並みな表現だけど、本当に歳をとるにつれて加速度的に早くなってる感じ。
このままいったらどうなるんだろ、と思ってたところ、先日、ラジオを聴いていたらヒントが。
DJの方が同じように家で「時が経つのが早い」と嘆いていいたら、その娘さんが
「子供は楽しみなことを待っているから時間が長くて、大人は締め切りや期限に追われているから時間がすぎるのが早い」というようなことを言っていた、とのこと。
なるほど・・・楽しい予定を入れて、それを楽しみにして暮らす、そうすれば人生グッと長くなるのか。いいこと聞いたわ。
それはそうと、今年一年、どんなことがあったか思い出してみると・・・
まずは新年早々のRVパーク主催のスノーチャレンジ。また来年もあるらしいけど、限定30台。今年はハイラックス枠もあるだろうから、厳しいかな・・・
そして、人生で最もつらい決断だったピックアップとの別れ。
300万円で売った車がお化粧直しされて400万円で旅立って行く姿が印象的だった。いつの日かまた、買ってやる(今度はブルーかなぁ)!
その傷を癒すかのようにご近所ランクル70オーナーさんの集い。
人生初コンボイ・・・かと思いきや、撮影してて参加してなかったか・・・
お次はランクル70購入以降の恒例参加行事となったRVパーク主催のランドクルーザー&・・・フェス。
再販終了から時間が経ち、さすがに再販ランクル70の台数も減ってきた感はあるけれど、時代の流れに捕らわれることなく地道に梯子車体啓蒙活動を続けてこられたRVパーク。もうひと踏ん張りされるんだろうな、と引き続き期待したいし、微力ながら応援したい。
さらに十台以上で座る狼隊長先導のもと開催されたBRONCOツアー。
泥掃除が大変だったなぁ〜、なんせ今日までだし・・・
とどめは金沢砂漠体験withまるさん。
車で走れる海岸、の意味が「普通車」で走れる海岸の意味だと気が付かされたなぁ・・・次は鰤かホタルイカの季節に合わせていくことにしよ。
あっという間だと思った1年も、振り返れば盛沢山じゃないか!
あっ、我らが神奈川トヨタのイベントも忘れちゃいけない。
色々な車の乗り心地や最新機能を体験できる素晴らしいイベントだった。プロドライバーの助手席は何より最高の体験。
お付き合いいただいた皆様、そして情報を提供していただいた皆様、1年間、本当にありがとうございました。
来年も楽しい1年にしたいもんだ。
まずは苦手の厳冬期も楽しめるようになるため、未体験の天然スノーアタックに挑戦かな。
新ブログ「ランクル70研究所」は▼コチラ▼から
今年も一年間、お世話になりました。横須賀、私もまさか今年とは、と驚きました。そう考えると、色々なことがあって充実してたなぁ、と。
それに対してナマコ損傷は記憶が鮮明です。いやなことはきれいさっぱり忘れて、また来年もランクル70とともに楽しみましょう。引き続きよろしくお願いします。
よいお年をお迎えください。
今年も一年間、お世話になりました。色々なところでお目に書かれて、お話もできてよかったです。バルブはタイヤを交換するとき、やってみようと思います。送っていただいた写真のおかげでイメージも掴めました。
また来年も色々教えてください。よろしくお願いします。
よいお年をお迎えください。
今年一年ありがとうございました♫
横須賀は今年だったのか!もう随分前の様な気がします。あれだけ70集まったのを見たのはRV parkでの集まり以来でしたのでワクワクしましたし、色々な人と情報交換できたのは良かったです。
ブランコでの被弾は痛かったですが、マッドでスタックしなくて良かったし、チャレンジャーな皆様の挑戦を楽しく観覧できたのが楽しかったです。
神奈川トヨタのイベントで70の良さを再認識しましたが管理人さんも同じ気持ちだったのが印象的でした。
来年もお世話になりたいと思います。良いお年をお迎えください!
スタッドレスタイヤ&大掃除、お疲れ様でした。
私もブラVにフラットバルブを使用してますが、確かに悩ましい事もありますね。
エアーバルブには色々な形があるようです。
ごく普通のストレートバルブですが、ショートタイプも有ります。1個100円程で購入出来るのでコスパも良いと思います。
好みとか用途に応じて選ばれてみては如何でしょう。
エアーバルブの取り付けですが、ホイールのエアーバルブホールを綺麗に掃除します。ビードワックスを薄く塗布します。プラスチックキャップをプライヤー等で鷲掴みにします。振りながら引き上げるとホールにはまり込みます。
キャップにキズが付くので、中古のキャップを使用すると良いと思います。ガソリンスタンド、タイヤショップ等で無料でいただけると思います。
装着後はエアーチェックもしてみて下さい。
次回スタッドレスタイヤ交換時にはショートバルブに交換しようかなと思っております。
地味ネタですいません。
管理人さま 皆さま
今年も色々とお世話になりました。
来年も宜しくお願い致します。
こんばんは。こちらこそ、とても貴重な経験でした。蟹&スノードライブですか、最近の雪のニュースを見てると、気軽に良いですね〜、とも言えませんねぇ・・・でも鰤と蟹、必ずや食べに行きます!
九州まで行かれるまるさんですから、BRONCOも軽いものですよね。機会があれば是非、お願いします。今年一年、ありがとうございました。また来年もよろしくお願いします。良いお年をお迎え下さい。
秋の砂漠ツアーですが、このような形でブログ等に取り上げていただくのは初めてでして、いい経験になりました。
鰤やホタルイカもいいですが、蟹のシーズンもいいですよ!
鰤や蟹を目当てにいらっしゃるなら、自動的にスノードライブになる確率が高いですが・・・。
こちらとしても都合がつけば、ブロンコの様な場所でのミーティングにでも参加したい思いはあるのですがね・・・来年以降の目標としておきます。
では来年も、貴ブログを楽しみにしておりますが、くれぐれも無理をなさらぬ範囲で「ゆる〜く」お願いします!
おはようございます。コメントありがとうございます。トルクレンチの使い方、よく分かりました。hzj70mnu さんなど、皆様の豊富な経験と知識に基づくアドバイスはこのブログの宝です。本当に感謝してます。今後ともよろしくお願いします。
この執着の経緯なのですが。
前職で重機の修理屋をしていた時に、社員が二名高速道路を走行中に酷い振動で路肩に停車させた所、タイヤが外れて高速道路外へ転がっていったそうです。
社員に怪我等無く、巻き添えも無く、車体もノーダメージで運が良かったとしか言いようが有りませんが、鉄道のある方向にタイヤが行ったそうで公団の人と探しに行ったとか。
運転者が入社して間がない人で、直後に辞めていったのでトラウマになっていなければと思います。
この車両は工事現場で連絡用の中古車でしたが現場が終わったので引き上げて(引き上げに行ったのは自分だったりします)修理の足として使っていました。
そして、全く違和感などが感じられず・・・。
少し前に大型車のタイヤ離脱で被害がでましたが、一般道だと歩行者や建物や対向車を巻き込んでいた可能性が有ります。
「自己責任」の言葉がいかに重いか・・・、身につまされた事柄です。
文章だと伝えたいものが伝えられないもどかしさを痛感しています。
規定トルクに達する過程を気にして欲しいのですが、5か所のナットを一個づつ一度で規定値に達せないで、10%で全部閉めたら次に50%で一周次に80%で一周・・・こんな感じの後に本締めをしてトルク確認。
締め込みはインパクトでOK。
なので管理人さんは間違っていません。言葉が足りないこちらが悪いのです。
確認作業ですが、トルクレンチを持っていませんから(ある程度身に沁み込んでますので)十字レンチで行っています。
対角に確認したら今度は円周方向で締め込み確認をしますが二周行います。
更にジャッキを下ろして同じ工程を経ます。
ダメージを極力ネジに与えたくないのでマニアックなやり方ですが交換より確認の方が重労働と化しています。
昔、インパクトレンチを使って一個のナットを締め込んで車体にホイールを強引に取り付た後、他のナットも締め込んで完了した風景が見てまして。
インパクトは便利なので無理をしがちなので注意ですね。
エアが減ってくるとトルクが甘くなるのが欠点なのでそれの補正です。
こんばんは。ご無沙汰してます。肝心なヤツが抜けてましたね〜
失礼しました。今度は富士山あたりでどうですか、って言ってみてもらえませんかね〜
神奈川トヨタもやる気出してるみたいなので共催とか?
勝手なこといって群馬の方に怒られちゃいますね。
こんばんは。コメントありがとうございます。コメントについて、2点分からないので、教えてもらえると助かります。
まず、「本締めは・・・」ですが、インパクトで概ね締め付けた後、最後のところでトルクレンチで締めながら規定トルクにするものだと思っていたのですが。締めると壊れる?というのが理解できませんでした。
「あと、インパクトで一個のナットだけ締めて・・・やさしくない」ですがどういう意味でしょう?手順としては、5個のナットをインパクトを使って甘噛み状態まで締めて、最後はトルクレンチで締める、という手順でやろうと思ってますが、それがやさしくない、という意味でしょうか?
スミマセン、折角教えていてだいてるのに、文字にすると失礼感満載ですが、率直に理解が難しかったので捕捉いただけるとありがたいです。
管理人さんランドクルーザーwithFJクルーザーフェスが抜けてますよ〜。来年も実施予定らしいですがFJクルーザーも販売終了の為来年からはトヨタ4WDフェス(仮称)みたいになるらしいですよ〜。
URL、少し変えると情報の宝庫です。
トルクレンチ、トルクを測る道具なのでこれで本締めは・・・今どき壊れないと思いますけど。
インパクトで一個のナットだけで締めてくっ付けるのは、軽合金製のボルトにやさしくないです。
指定トルクは少し腕の力を入れる加減ですが、判り難い物です。
練習ならば少々オーバートルクですが背負いタイヤのナットを一個外して締めていきトルクを測ります。
インパクトの目盛りとトルクのマッチングを図るとスピーディだと思います。