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2021年01月01日
地主神の崇敬 その4
三輪大物主神
崇神天皇は、斯く大國主神の荒魂を倭大國魂神として、齋き祭り給ふ外、別に同じ神の和魂を、大物主神として、其の神裔なる大田田根子を求めて、三諸山に祭らしめ給ひき。
官幣大社大三輪神社是なり。
初め大國主神の國を避け奉るや、高皇産靈尊特に勅してのたまはく、「汝若し國ツ神を以て妻ととせば、なほ汝に疎き心ありと謂はん。
故に今我が女三穂津姫を以て、汝に配して妻と爲ん。宜しく八十萬神を領(ひき)ゐて、永く皇孫(すめみま)の爲に護り奉れ」と。
大田田根子
崇神天皇は、斯く大國主神の荒魂を倭大國魂神として、齋き祭り給ふ外、別に同じ神の和魂を、大物主神として、其の神裔なる大田田根子を求めて、三諸山に祭らしめ給ひき。
官幣大社大三輪神社是なり。
初め大國主神の國を避け奉るや、高皇産靈尊特に勅してのたまはく、「汝若し國ツ神を以て妻ととせば、なほ汝に疎き心ありと謂はん。
故に今我が女三穂津姫を以て、汝に配して妻と爲ん。宜しく八十萬神を領(ひき)ゐて、永く皇孫(すめみま)の爲に護り奉れ」と。
大田田根子
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