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2021年01月01日
地主~の崇敬 その5
大國主~天孫を護り奉る
されば大國主~は、其の御子~等と共に大和の各地に鎭座して、皇孫尊の守護に任じ奉る。
延喜式所収出雲國造~賀詞に、
以て國土授受の業の容易ならざりし事と、大國主~我が國家に對する關係とを見るべきなり。
此の~の後裔に大三輪君賀茂君等あり。
前記大田田根子は大三輪の祖なり。
されば大國主~は、其の御子~等と共に大和の各地に鎭座して、皇孫尊の守護に任じ奉る。
延喜式所収出雲國造~賀詞に、
大穴持~(大国主~に同じ)の申し給はく、皇御孫命(すめみまのみこと)の静まりまさん大倭(やまと)の國と申して、己が命を和魂を、八咫鏡に取り託けて、倭の大物主櫛𤭖玉(くしみかたま)の命と名を稱へて、大御和(おほみわ)の~奈備(かんなび)に坐(ま)させ、己が命の御子阿遅須伎高孫根(あぢすきたかひこね)の命の御魂を、葛木の鴨の~奈備に坐させ、事代主の命の御魂を、宇奈提に坐させ、賀夜奈流美(かやなるみ)の命の御魂を、飛鳥の~奈備に坐させて、皇御孫命の近き守りの~と奉り置きて、八百丹杵築(やほにきづき)宮(のみや)に静まりましき。とあり。
以て國土授受の業の容易ならざりし事と、大國主~我が國家に對する關係とを見るべきなり。
此の~の後裔に大三輪君賀茂君等あり。
前記大田田根子は大三輪の祖なり。
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