冬の晴れ間。
最近寒い日が続き、
着物を着る勇気がなかったのですが、
天気予報を見ると、
今日は比較的安定した天気。
晴れ間。
朝の準備や
用事を済ましてから
着物を取り出し、
着付けをする。
いつもの藍染の紬と
総絞りの羽織。
コプト文様の八寸帯。
この帯は
私と相性が良く
非常に締めやすい。
忙しい朝にはぴったりな帯です。
私が着物の世界の門をたたいたのは
確か2年前。2019年のことだったと思います。
実際のところ
ここまでハマるとは
思ってもみませんでした。
やっぱり
DNAは日本人なんだな。
着物を取り出し
眺めるたびに
袖を通すたびに。
心が少し、ほぐれて来るので不思議です。
本当のところ
私は今着ている紬が
どこのものか
どこで作られたものなのか
知らないです。
でも、
良いものは良いです。
確かに、証紙なども無いのですが
私の体
五感がこの着物は
私に合うぞ、
と着るたびに、そうささやいています。
良いものは良いです。
どこのものかは
その後のことで良いのではないでしょうか?
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