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2016年07月28日

コーチングについて・・・・・3

昨日に続き、コーチングの初編をお伝えします。
昨日は、「信」「任」「認」がポイントとなります。と伝えましたが、それに沿って今日は少しお伝えしていきましょう。

コーチングは、「傾聴」にはじまり、「傾聴」に終わります。

「聴く」         「受け入れる。」
「叱る」・・・・・・・・・・・ 「責める」になっていないか。
              「否定的」に対応していないか。
              「説教」になっていないか。


「聴く」ためには、相槌・うなずきで受け入れているサインをだしますが、軋轢(あつれき)をさけるために
行っているのでは、スタッフの「気持ち」と向き合っていない。コーチングはしていないことになる。
コミュニケーションがギクシャクしないことだけを念頭に置いているのならば、自分のためのことだけ考えているに過ぎない。「部下のサポートではない。」
ベースとなるものは、
A 「受け入れる力」 B 「働きかける力」
          

まず、「受け入れる力」は図にあるように、理解し、分析する力と言えます。「理解力」は、ここでは国語力と素直に理解する力です。「素直に」とは、「自分の解釈による『色づけ』をしない」ということです。

分析力とは、『部下の話に分析的なコメントをつけたり評価したりする』ことではありません。
コーチングは、「できごと」「感情」にさかのぼること、そして「改善する方法」を導き出すことで進んでいきます。それらを構成している情報を性格ごとに識別して考える能力」が分析力です。
『受け入れる力』のもう一つは『人間力』です。これは、相手に答えがあると信頼し受容することです。
もう一方で『働きかける力』も必要になります。
具体的に言えば『コメント力』と『質問力』となります。コーチはコメントしなくてはいけません。
主に、アドバイス・フィードバック・承認というスキルを用います。

今日は、ここまで・・・・1から今日の3までしっかり読み返してください。
次回も、少し堅苦しい感じをお伝えしますが、ここを「肝」とするかしないかで、コーチングが自分のものになるかならないか大きく変わってきます。
今日も最後まで、熟読ありがとうございました。


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