緊急事態宣言が発令されて3週間が経ちました。今後の展開を自分なりに予測します。
緊急事態宣言について5月6日までの期限は、延長されるでしょう。全国で段階的な解除はあるかもしれませんが、少なくとも指定主要都市での解除は困難とみてます。
今後の心構えとして3パターン程度の展開を想定し、それぞれのパターンで自身の予定や生活の指針にすることにしました。
(1)1〜2ヶ月で収束する
(2)年内で収束する
(3)1〜2年で収束する
個人的に(2)(3)が現実的と見込んでます。外出自粛や店舗の休業あるいは営業縮小は年内は続くでしょう。(1)があるとすれば希望的観測でしかないですが、紫外線に弱いともいわれるウイルスが、高温多湿な日本の夏でいっきに減少する、というワンチャンスでしょうか。。
というわけで、年内予定していた旅行等の計画は一旦全てキャンセルし、この生活が続くことを前提としたプランに見直すことにします。
ところで、何をもって、どのようなことで収束となるのでしょうか。
ウイルスを断絶するというフェーズはとっくに過ぎ去り、現状は感染拡大を少しでも遅らせて、時間を稼ぐことといわれてます。新型肺炎以外の従来の医療も必要なわけですから、医療崩壊をおこなさないように感染者の数を減らすこと、最終的な収束といわれるのは、人類が集団免疫をつける、もしくはワクチンや特効薬が開発されることであり、1年も2年もかかるといわれてます。
オリンピックについて、通常開催できる確率は0%といわれてます。これは仮に日本だけで収束しても、他の国や地域では収束するとも限らないからでしょう。特に発展途上国、地域ではいまだに感染状況が不明といわれます。無観客での開催や一部の国や地域の不参加は避けられないでしょう。
新型肺炎から回復して陰性の人は免疫を獲得したからOKなのでしょうか?WHOでは、新型肺炎から回復し抗体を持つ人が再び感染しない、という証拠はない、としてます。これはつまり、回復した人であっても再度感染するリスクはあるし、陰性だから問題ないといって外出した場合さらなる感染を広げてしまうリスクもあるということを示唆してます。
もはや誰もがいづれは感染する、という前提に立たなければならないということがいえます。求められるのは感染拡大を少しでも遅らせて時間を稼ぎ、ワクチンや特効薬が開発されるのを待ち、季節性のインフルエンザと同じような対応ができるまで凌ぐしかありません。
すでに感染が拡大は防ぎようもないというのが前提にあり、各人が感染しないようにすることはもちろんのこと、自分を守る、周りの人を守る、そのために各々が感染予防し健康を維持し免疫力を高めることに最大限注力するしかないのです。
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