ブログ新生活にワクワクしながら奮闘中です。
旅行の秋!
今日は、シニア女子の皆さんにおススメしたい
お出かけスポットをご紹介します。
だいぶ前のことです。
京都で新幹線に乗るまでのちょっとした時間に、
偶然見つけた河井寛次郎記念館。
★河井寛次郎記念館(公式ウェブサイト)
http://www.kanjiro.jp/
河井寛次郎さんは著名な陶芸家です。
★河井寛次郎・プロフィール(河井寛次郎記念館ウェブサイト)
http://www.kanjiro.jp/profile/
生前の寛次郎さんの仕事場兼住居だったという、
町屋ふうの静かな佇まいに惹き込まれました。
静かで力強い精神に満ちている「河井寛次郎記念館」
記念館の中に入ると、
そこは寛次郎さんワールド!
寛次郎さんが毎日ワクワクしながら、
陶磁器をこしらえたり、
木彫りを作ったり。
喜びと感動で過ごしていた日々が、
ビシビシ伝わってきます。
この記念館は、寛次郎さんが作品を実際に創作した
仕事場兼住まいだったそうです。
日本各地の民家を参考にしながら、
独自の構想のもとに設計して、
昭和12(1937)年に建築されたものだそうです。
当時の暮らしがそのまま感じられるような
空間の随所に、作品が展示されています。
作陶をはじめ、木彫りの作品や文章なども展示されています。
登り窯も見ることができました。
60〜70歳にかけての10年間は
陶器と並行して木彫り作品に取り組んだそうです。
中に干し柿や飴などの鉱物を入れていたという
こま犬も展示されていて、
寛次郎さんの存在を感じることができます。
ゆっくりとした時間を感じながら滞在していたら、
心がとても穏やかになっていくのがわかります。
同時に、エネルギーをもらえた気がしました。
河井寛次郎さんの言葉をまとめた本『いのちの窓』
記念館で河井寛次郎さんの言葉を一冊にまとめた本を
購入することができました。
『いのちの窓』河井寛次郎・著
なんとびっくり、
楽天ブックスでも購入できるみたいです。
価格:1,870円 |
紙の手触り、
一つひとつの文字、
本も寛次郎さんワールドを感じるデザインです。
理想の追求には厳しかったであろう寛次郎さん。
その言葉はピカピカに磨き抜かれた抜身の刀のようです。
高みをめざしている人の言葉は、
なんて清々しいのだろう。
スッと心に入ってきます。
何もないーー見ればある
見つくせぬものゝ中に居る
見つくせず『いのちの窓』河井寛次郎
すべてのものは 自分の表現『いのちの窓』河井寛次郎
新しい自分が見たいのだーー仕事する『いのちの窓』河井寛次郎
喜びはすぐそこにあるよ、
誰のそばにもあるよ。
それがこの世の法則だよ。
見つからないとしたら、
目をつむっているのでは?
せっかく生まれてきたのだから、
日々を感動し尽くしてごらん!
こんなふうに、
寛次郎さんが厳しく優しく
語りかけてくれるように感じます。
「河井寛次郎記念館」案内
●開館時間:10:00〜17:00(入館受付 16:30まで)
●休 館 :月曜日(祝日は開館、翌日休館)
夏期休館 8/11〜8/20頃
冬期休館 12/24〜1/7頃
●入館料 : 大人900円
高・大学生500円
小・中学生300円
●電話・FAX:075-561-3585
●住 所 :京都市東山区五条坂鐘鋳町569
・駐車場:なし
<アクセス>
・電車
京阪電車「清水五条」駅より徒歩10分
・バス
【京都駅より】
市バス206番系統 「馬町」下車 徒歩1分
洛バス100号「五条坂」下車 徒歩4分
【四条河原町より】
市バス207番系統 「馬町」下車 徒歩1分
*河井寛次郎記念館の公式サイトで確認のうえ、お出かけくださいませ。
★河井寛次郎記念館・公式サイト
http://www.kanjiro.jp/
京都に行くときは
少しいいホテルに泊まりたいです。
umekoは一休をよく使っています。
いよいよこれから秋本番!
感動体験をたくさんしてみたいです。
にほんブログ村