2023年12月14日
浅野忠信主演・映画『剱岳 点の記』に圧倒された!
山頂に必ず設置されている基準石。
登山者の多い人気山だけでなく、ハイキングコースの低山でも必ず見かける。
昨年立ち寄った標高197mの飯能の天覧山山頂にも石はあった。
映像などを見ていると、どんなに高い山でも人里離れた山頂にも、この基準石があるように思う。
この石って、誰が設置したんだろう?
こう思うのだけれど、調べてみることもなかった石。
映画「剱岳 点の記」を見て、この謎が初めて解けた。
なんと、明治陸軍の仕事だったんですね。
明治時代の人たちのおかげで、日本中の山の標高がわかるとは。
先人のおかげで、今の時代を生きている。
そのひとつを実感することができ、しみじみとしてくる。
日露戦争直後、前人未踏といわれた北アルプス、剱岳山頂に三角点埋没の至上命令を受けた測量官、浅野忠信さん演じる柴崎芳太郎。
彼らは、次々と立ちはだかる困難に立ち向かいながら、ミッションを遂行していく。
映画はちょっと忍耐がいる部分もあったけれど、とにかくとにかくリアルな自然をおさめた映像に圧倒された!
原作も命がけの物語だけれど、役者もまさに命がけ。
その気迫が静かに伝わってきた。
浅野忠信さんの、演技に見えない演技の素晴らしさ。
早速、原作『剱岳〈点の記〉』を買った。
劒岳〈点の記〉新装版 新田次郎著(文春文庫)
お久しぶりの新田次郎先生。
読むのが楽しみだ。
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