2019年07月25日
【雑学】「もりそば」と「ざるそば」の違いってご存知ですか!?
【雑学】「もりそば」と「ざるそば」の違いってご存知ですか!?
天然温泉の「天ざるそば」を食べてきました。
“風味豊かな北海道幌加内産の蕎麦を使用。
石臼で挽いたこだわりの蕎麦”と謳ったものです♪
海老天・かぼちゃ・ししとうの盛り合わせ。
美味しくいただいてきました^^
「海苔がかかっているのがざるそば、海苔がないのがもりそば 」と思うのが通常ですよね。
でもそれって半分正解で半分間違いです。
実際には海苔のあるなしで提供しているお蕎麦屋さんも多いです。
手打ちの本生の信州蕎麦をご堪能くださいまし
でも「もりそば」と「ざるそば」の大きな違いは、きちんとそばの歴史があるとのこと。
「そば」は、最初から今のように細く切ったものを食べていた訳ではありません。。
昔は「蕎麦掻き(そばがき)」と言って、そば粉をこねて団子状にしたものを、
焼いたり蒸して食べていたそうです。
江戸時代の中期になって「切りそば」と言って、そばを細く切って麺の形にしたものが登場します。
更に、この切りそばをつけ汁につけて食べるという習慣ができて、現在のようなスタイルになったようです。
そんな中で、威勢のいい男の人の中には、つけ汁につけるのを面倒臭がる人も出て、
つゆをそばに直接かける「ぶっかけそば」というものがが生まれました。
この「ぶっかけそば」と従来のものを区別するために、
つけ汁につけて食べるそばを「もりそば」と呼ぶようになったみたいです。
そしてある蕎麦屋さんが他店との差別化を図るために竹ザルに盛った「ざるそば」を出すようになりました。
それが人気となって他のお店もマネてざるそばを出すようになったとか。
その当時は、もりそばとざるそばの違いは「器にざるを使うかどうか否か」だったようですね。
両者に違いが出たのは明治時代になってから。
「ざるそば」のつけ汁には高価だった「みりん」を加えたり、そばの実の中心部分を使うなどして、
「高級なそば」という地位が築かれました。
それから時が経ち、「もりそば」との簡単な区別のために、「ざるそば」には海苔をかけるようになったとのことです。
手打ちの本生の信州蕎麦をご堪能くださいまし
天然温泉の「天ざるそば」
天然温泉の「天ざるそば」を食べてきました。
“風味豊かな北海道幌加内産の蕎麦を使用。
石臼で挽いたこだわりの蕎麦”と謳ったものです♪
海老天・かぼちゃ・ししとうの盛り合わせ。
美味しくいただいてきました^^
「もりそば」と「ざるそば」の違い
「海苔がかかっているのがざるそば、海苔がないのがもりそば 」と思うのが通常ですよね。
でもそれって半分正解で半分間違いです。
実際には海苔のあるなしで提供しているお蕎麦屋さんも多いです。
手打ちの本生の信州蕎麦をご堪能くださいまし
でも「もりそば」と「ざるそば」の大きな違いは、きちんとそばの歴史があるとのこと。
「そば」は、最初から今のように細く切ったものを食べていた訳ではありません。。
昔は「蕎麦掻き(そばがき)」と言って、そば粉をこねて団子状にしたものを、
焼いたり蒸して食べていたそうです。
江戸時代の中期になって「切りそば」と言って、そばを細く切って麺の形にしたものが登場します。
更に、この切りそばをつけ汁につけて食べるという習慣ができて、現在のようなスタイルになったようです。
そんな中で、威勢のいい男の人の中には、つけ汁につけるのを面倒臭がる人も出て、
つゆをそばに直接かける「ぶっかけそば」というものがが生まれました。
この「ぶっかけそば」と従来のものを区別するために、
つけ汁につけて食べるそばを「もりそば」と呼ぶようになったみたいです。
そしてある蕎麦屋さんが他店との差別化を図るために竹ザルに盛った「ざるそば」を出すようになりました。
それが人気となって他のお店もマネてざるそばを出すようになったとか。
その当時は、もりそばとざるそばの違いは「器にざるを使うかどうか否か」だったようですね。
両者に違いが出たのは明治時代になってから。
「ざるそば」のつけ汁には高価だった「みりん」を加えたり、そばの実の中心部分を使うなどして、
「高級なそば」という地位が築かれました。
それから時が経ち、「もりそば」との簡単な区別のために、「ざるそば」には海苔をかけるようになったとのことです。
手打ちの本生の信州蕎麦をご堪能くださいまし
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