円谷プロ作品、怪獣シリーズに、子供のころ酔っていたつよたかは、

『ゴジラ対メカゴジラ』といった対決物を見ながら、喜んでいる、

可愛い少年でした。

そんなつよたかは、純情なまま育っていきます。

人との争い事が嫌いで、平和主義者だったつよたかが、

今では、ひねくれ者になってしまったのは、

あるものとの対決に破れ、人生の落伍者になったからなんです。

今回の対決『つよたか対ＦＦ』

世紀の対決とは？いったいごういうものでしょうか？



ＦＦといえば、若い方はファイナルファンタジーのゲーム？とか、

男の方なら自動車のＦＦ？とか想像されるのではないでしょうか？

ファイナルファンタジーのゲームクリアーできなかったくらいで、

人生の落伍者になったり、自動車の前輪駆動を知らないぐらいで、

落伍者になったりしませんよねー！！



昭和５○年、親父は、怪物『ＦＦ』に出くわしました。



るんるん気分だった親父に、この怪物は立ちはだかったのです！！

　『ＦＦ！！貴様何者やねん！！』親父の叫びに、

可愛い声が囁く、『ＦＦを倒してみて、貴方ならきっとできる』

可愛い声、天からのマリア様の声なのか？

どっかで、聞いたような声のような？！！



ＦＦを倒さなければ、明日のつよたかの幸せわない！！

ついに私はＦＦと対決をするのです。


　
世紀の対決は私の家の私の部屋で行われました。

だれも、助けてくれない孤独な戦い、

自分の力だけで切り抜ける！！

負けるものかＦＦ！！



　マリア様の声：つよたか、頑張って！！


　　　　つよたか：くそっ！いかん！だめだ！

　マリア様の声：降参するの？

　　　　つよたか：いや、ちょっとまて！！今度こそ！！

　マリア様の声：フフフッＦＦ私が・・・・・・・・・・・・ＦＦを倒しましょうか？

　　　　つよたか：時間があればこんなもん、負けない！！必ず倒す！！
　マリア様の声：じゃー私は、ゆっくり対決を見てるはね、ふふふっ
　　
　　　　　私の格闘は続いた！！しかし、恐るべしＦＦ！！私の攻撃にも

鉄壁の守り！！負けず嫌いの、私もついに諦め
　
　　　　つよたか：マリア様、助けてくださいお願いします
　　　　　　　　　　　　　（ 　　　　　　●　　＿　　●。。。。。。　）

　　マリア様：どうしようかなーふふふっ

　くそーーーＦＦお前は何の目的で、ここにおんねん！！

世の中の男の敵！！ＦＦそれは？

　　ＦＦ＝フロント・フォックブラ！！

知恵の輪よりはずすん、難しいやんけー誰が作ったんや！！私は切れた。

どこかで聞いた事のあるような、マリア様の声？の主は、

つよたかの彼女の声でした。



　　つよたか：もう降参！！じらさんと教えて！！ねーねー
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（かなりしたてで、こびながら）

　どうしようかなーっていいながら、彼女は外し方を教えてくれました。


　　よっしゃーーーーーＦＦを倒したーーー蘇る、るんるん気分


とそのとき、階段を上がって、私の部屋に侵入して来ようとしている

物音が聞こえる。


なんと茶菓子を持ってきたお袋！！

ＦＦより、たちが悪い！！

菓子などいらん！！はよ出て行けといいたい中、

お袋は、彼女と楽しく会話、時間が過ぎていく、
　

　　　お袋：ご飯食べていってね

　　　彼女：じゃー作るの手伝います



家族みんなで食事し、お袋に、彼女を送るように言われ、

彼女を家まで送りました。



世紀の対決ＦＦブラをクリアーし『性器』の対決に持ち込むはずが、

できなかったつよたかは、人生の敗北を痛感しました。（笑）




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