2014年06月15日
ようやく試してみた。
ようやく試せました
どうもこんにちは、ツヨシです。
先日から試してみようと思っていた、ダヴィンチ(da vinci)でのスタイラスペンの出力ですが、休みで時間が取れたので、ようやく試すことが出来ました。
出力したのは、こんな感じ。
当初は、時間稼ぎ用の四角い柱を四隅に配置して出力しようとしたのですが、密度を90%にすると10時間ぐらいしてもXYZwareでのスライスが終わらず、30%にしたらスライスは何とかできたのですが、出力予想時間が14時間以上・・・
流石に時間かかりすぎなので、四隅に配置するのはあきらめて、両脇に少し大きめに二本柱を配置しました。
積層ピッチは、0.2mm
密度は30%
出力時間は、5時間ぐらい。
出力時間は、大分長くなってしまいましたが、先端部は以前と比べると大分形状を保っています。
その代り、全体的に積層の跡が目立つようになってしまいました。
ヘッドが時間稼ぎ用の柱へ移動する際に、若干糸を引くようで、その方向にブツブツとした部分ができてしまいました。
以前の出力と比べるとこんな感じです。
右の以前出力したものは、積層ピッチ0.2mmではまともに出力できなかったため、積層ピッチ0.4mmなので積層跡が大きくなっています。
なので一概に比較はできませんが、時間稼ぎ用の柱を使わないで出力した時の先端部は、何度か出力しましたが、これでも一番きれいに出来たものです。
比較すると、今回出力したものの方が明らかに形状を保って出力されている感じです。
実験した結果から、断面の面積が小さいものを出力する際は、複数のものを出力して時間を稼ぎながら出力するのが効果的ではありますが、ゴミもついてしまうので、一長一短といったところです。
スライス時間も、出力時間も大幅に伸びてしまうという欠点もあります。
結論としては、一度普通に出力して、どうしてもうまくいかない場合は、時間稼ぎ用のオブジェクトと一緒に出力してみるといった感じが良さそうです。
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