2014年03月26日
Mac版のMoI3D動かしてみた
試してみてなかったので、動かしてみた
どうもこんにちは、ツヨシです。
3DCADのMoI3Dを先日購入しましたが、英語版を購入したのでMacでも使用可能。
でもまだ試していなかったので、ちょこっと動かしてみました。
見た目は完全にWindows版と同じです。
動作については、スペックが低いWindowsノートより少し遅い感じがしました。
まだ、ちょこっと試しただけなのできちんと比較したわけではないですが、なんとなくWindowsより遅い感じ。
理由は、前に体験版を動かしてみた時に気づいた事にあると思います。
それは、Mac版のMoI3DはどうやらMacネイティブのプログラムではないようだという事です。
Mac版のMoI3Dは、メーカーサイトからダウンロードしたZIPファイルを解凍すると、MoI3Dの電球みたいなアイコンが出てきます。
それをダブルクリックすると起動するようになっているので、インストール作業はありません。
で、その電球みたいなアイコンがフォルダになっていて、中身を覗くとwindowsとかProgramfilesとかのフォルダが入っています。
MoI3DのプログラムもMoI.exeというWindowsのファイルが入っています。
Macを使っている方なら、なんで?って思うと思いますが、厳密にいうとMac版のMoI3Dというのは存在しないようなんです。
ん?Macで動くのにMac版ではないって何言ってんだ?と言われそうですね。
要するに、Windows版をMacで動かしているみたいなんですよ。
動くわけないでしょって言われそうですね。
説明すると、LinuxというOSでは結構有名だと思うのですが、wineというWindows用のプログラムを動作させるためのソフトがあります。
でもWindowsをエミュレートしてWindowsのプログラムを動かすわけではなく、Windows用のプログラムを直接CPUが理解できる命令に変換して動作させるので、LinuxのOS上でWindowsを動かす必要はありません。
これとほぼ同じと思われるものが、Mac版のMoI3Dのフォルダに入っている(wineというファイルがある)ようで、これを使ってWindows用のMoI3DをMacで動かしているようなんです。
なので、Macネイティブのプログラムでない分、ちょっと動作が遅くなってしまっているのだと思われます。
という事で、MoI3DはWindowsで使った方が良さそうな感じです。
でもMac上でも3ボタンのマウスをつなげばWindowsと同じ操作で使えることと、もともとソフトの動作が軽いので、そこそこのスペックをもったMacなら問題なく使えるとは思います。
(MacBookのタッチパッドのみだとマウスの右ボタンに割り当てられた機能が使えないので不便です)
ちなみに、Mac版もWindows版と同じ方法で日本語化出来ます。
それと、ネットで日本語の言語ファイルを英語版に入れて日本語化出来たよって書いている人がいたので、もしかしたら、日本語版の製品版だと日本語の言語ファイルが入っているのかもしれません。
体験版にはなかったので、体験版と製品版では違うのかもしれないですね。
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