日々のつぶやき

沖縄の選挙がそれでも少し正常化してきている。

沖縄県選挙管理委員会は１０日に、

９月１１日投開票の県知事選の立候補予定者3氏の陣営に対して、

公職選挙法に違反する掲示物計９０件の撤去命令を出した。

いやいや、素晴らしい。

これまでは、たぶん、今でも「公職選挙法? ?　何それ ? ?」というレベルだと思うが

いままで、全く機能しなかった選挙管理委員会が動いたのは大きな進歩だ。

今回の知事選での撤去命令は２回目になり、対象は全てのぼり旗。

ポスターや人が動く活動違反は入っていない。
　
その候補者毎の撤去命令の内訳は

玉城デニー氏が３１件、佐喜真淳氏が２８件、下地幹郎氏が１件。


選管は公示後の違反者には、名前を出す・・・と言っているが

選挙民は何も反応しないだろう。

それが沖縄の選挙だ。


２０１８年の前回知事選では告示後、

候補者と政治団体合計で３４９７件の撤去命令を出している。