日々のつぶやき

全く、どうでも良いことなのだが、韓国と中国が喧嘩をしているらしい。

何の喧嘩かというと、キムチの著作権?ではなくキムチは何処の国が発祥の地か?

という論争が、未だ決着がついていないのだが

今度は「韓服論争」！なのだそうだ。


韓国は韓服(韓国の民族衣装)の起源を主張している。

なぜこんなことになったかというと、

北京五輪開会式で中国の朝鮮族の女性が韓服を着用して登場したことに

韓国側が「文化侵奪」だと騒いだのだ。


まぁ、何にでもイチャモンを付けたがる韓国らしい。

中国の朝鮮族の者が「漢服」を着たのだから、別に当たり前の話だと思うのだが・・・・

韓国からしたら、そうでも無いらしい。


このようにゴタゴタしたのには伏線があって、

ここまで、何年も「キムチ論争」をやっていたからだ。


また、止せばいいのに、在韓国中国大使館が韓国側の主張に反論した。

「韓服は朝鮮半島のものであり、また、中国を含む世界中の朝鮮族のものだ」

これは正論だろう。

中国には１７０万人の朝鮮民族が存在する。

だから、中国も朝鮮民族を強調する意味でも韓国服を着せた。

韓国民は同じ朝鮮族が韓服という民族衣装を着用して、

五輪開会式に登場することをもう少し喜べば良いのにと思うのだが・・・。

素直に喜べないらしい。

ヒネクレテいるのだろう。



日本では韓国の伝統衣装を「チマ(裳)+チョゴリ(襦)」と呼ぶ。

韓国では「ハンボッㇰ」と言うらしい。

中国の朝鮮族の間では「漢服(ハンプ)」と呼ばれるそうだ。


良く調べてみると、中韓における韓服論争は五輪開幕以前からあっ用で、

韓国企業が、ニューヨークのタイムズスクエアに「韓国の伝統衣装、韓服」

という広告を掲げたら、

この時も、掲載して直ぐにこの広告を見た中国人から

抗議の電話やメールが相次いで企業側に寄せられたという。

何だ、中国人もこだわっていたのか・・・。



「キムチ論争」も「韓服論争」も結構だけれど

他国の迷惑になる事だけは止めて欲しい。

それでなくとも、両国はなにかあれば「日本が・・・」

と言うのが得意な人達なので・・・。


ただ、こんな冷静な意見もある。

在韓中国大使館の「韓服は中国を含む世界中の朝鮮族のものだ」という発表に対して、

「在韓中国大使館は大きな勘違いをしている。

中国のポータルサイト“バイドゥ”の百科事典や

シャオミーの背景画面にも韓服を中国文化だと紹介したことがあった」

これがイカン、のだと言っている。

まぁ、中国も中国だけど、最近の韓国民による“韓国起源説”は少々度を越している。

キムチもそうだし、韓服もそうだ。

なにがなんでも声を上げて「韓国が起源だ」と主張するその行動は、

いわゆる「民度」を落としている。