日々のつぶやき

ロシアの矛盾。

ロシアの元副首相が、北方四島の名称を、

日露戦争で戦ったロシア軍艦の名称などのロシア名に変更することを提案したらしい。

そんなコテンパンに負けた軍艦の名前で良いのか ?

なぜなら、北方四島はロシアでも日本での名称と同様に呼ばれている。

そこで、このマヌケは「これらの島々はロシアに帰属しているにもかかわらず、

なぜロシアの名前がついていないのか」と異議を唱えたのだ。

原因を自分で言っている。

それは「ロシアに帰属していなくて、日本に帰属しているから」だ。

そこで、日露戦争で戦ったロシアの巡洋艦「ワリャーグ」や砲艦「コレーツ」

といった名称に変えることを提案したのだ。


全く、バカなヤツだ。

わざわざ、日本に帰属する土地だと言っているようなものだ。

だが、一般的にロシアでは、北方四島の地位について、

ロシアは第2次大戦の結果旧ソ連の領土になったとする立場だ。

だから、ロシアのネットメディアではこの発言に対して、

「改名の実現性は現時点で定かではない」とした上で、

さらに手厳しく「影響力のある人物の力を借りて反応を見極めるのは

ロシア政府のよくやる手段である一方、

ロゴジン氏個人の意見である可能性もある」と指摘した。

このロゴジンがプーさんに気に入られようとして言ったのかも知れない。

ただ、副首相時代に、当時のメドベージェフ首相による択捉島訪問に

日本が反発したことに対して、ツイッターに

「彼らが本物の男であるならば、伝統に従いハラキリをして落ち着くべきだ」

と投稿したことがある。

典型的なアホだ。


今度は、現駐日大使だが、広島市がロシアのウクライナ侵攻を受け、

８月６日の平和記念式典にロシアの代表を招待しない

と明らかにしたことをめぐり、大使は、「恥ずべき措置」だとしてSNSで日本側を非難したらしい。

自国の恥ずべき行為は棚に上げて、日本を非難している。

氏こんなことを言っている。

日本側を「ロシアがウクライナでの核兵器使用を

もくろんでいるというばかげた作り話を、

恥知らずにもあらゆる手を尽くして拡散している」と批判している。

さらに、式典に招待されなかったことについて、

「核不拡散と核兵器の最終的な廃絶を目指すリーダーである国が、

このような状況にあることは注目すべきだ」


分からなくはないが、日本が「核廃絶を目指すリーダー」というのは間違いだ。

もし、「核廃絶を目指すリーダー」だと思うのなら、

そのリーダーのいうことを聞け ! ! と言いたい。