2018年12月19日
山頭火 28
禅宗の坊主の山頭火にはこんな句もある。
草にすわり飯ばかりの飯
木賃宿で作った握り飯は、どこから食べても
飯ばかりで梅ぼしも何もでてこない。
握り飯に入れるものなど、お金のない山頭火にはないのだ。
こうして、山頭火は好むと好まざるとにかかわらず
日々禅の修行を続けていたようなものだ。
しかし、
結果的に栄養不足で、荒れた酒びたりの生活は、
山頭火の老いを早め、
実年齢よりかなり年寄に見えたようだ。
そして、死を早めたことにもなった。
しかし、このような生活でなければ
山頭火の句はには魅力はなかったかもしれない。
それでも、後10年でも生きていてくれたら、
どのような句を残してくれたのだろうかと
いつも考えてしまう。
草にすわり飯ばかりの飯
木賃宿で作った握り飯は、どこから食べても
飯ばかりで梅ぼしも何もでてこない。
握り飯に入れるものなど、お金のない山頭火にはないのだ。
こうして、山頭火は好むと好まざるとにかかわらず
日々禅の修行を続けていたようなものだ。
しかし、
結果的に栄養不足で、荒れた酒びたりの生活は、
山頭火の老いを早め、
実年齢よりかなり年寄に見えたようだ。
そして、死を早めたことにもなった。
しかし、このような生活でなければ
山頭火の句はには魅力はなかったかもしれない。
それでも、後10年でも生きていてくれたら、
どのような句を残してくれたのだろうかと
いつも考えてしまう。
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