2018年12月15日
ゴルフのルール
ゴルフのルールは4年に1回改訂されている。
どこの誰が改訂しているかというと、
ロイヤル・アンド・エンシェント・ゴルフクラブ・
オブ・セントアンドルーズ(R&A)という
セントアンドリュースオールドコースの中の
一つの倶楽部がおこなっている。
他のスポーツでは考えられないことだが、
ゴルフは紳士の・・・忘れてはいけない淑女のスポーツなので、
長い間この形でやってきて誰も文句を言う者はいない。
そのR&Aが14日、
都内で来年1月から施行される新規則の日本向け説明会を開催した。
今年3月発表された新ルールは
世界的な「ゴルフ離れ」に歯止めをかけ、
競技人口の拡大を狙って簡素化してあるという。
ゴルフは伝統を重んじることを尊び、
特に米国の商業主義に流されることなく
「頑固」さを守っているはずだが、
今回の改訂は少々趣が違うように感じている。
説明会では「一貫性がありフェア。シンプルですが包括的。
原則は速やかなプレーのペースを支援することです」とある。
速やかなプレー???
何となく胡散臭くないか???
@見失ったボールの捜索時間は5分から3分に短縮。
これは賛成する。
いつまでも未練たらしくボール探しをするのはみっともない。
たとえそれが、まだ1回しか打っていないボールであっても、
打った自分が悪い。
ボール探しのため、他のプレーヤーを待たせてはいけない。
Aバンカー内の救済では1罰打のバンカー内に加え、
2罰打でバンカーの外側(いずれも後方線上)からのプレーが可能だ。
これは、チョット待て、と言いたい。
昔からティーオフしたボールには
ホールアウトするまで触ってはいけない、
が基本だったはずだ。
それを米国の連中がグリーン上でマークすることを認めさせ、
今度はバンカーでもという。
ゴルフの本質から外れてきている。
Bさらに、2打目以降の打順も、
もっとも遠い球から先にプレーする方式から
準備ができた選手から打つ「レディーゴルフ」が推奨されている。
これは、遠くまで飛ばした者の権利を
奪ってしまうことにならないか。
直前に打った人のボールを見て、
風の方向や強さを確認し、
グリーン上の情報を得ることをなくしていいのか。
「速やかなプレー」にも反していないか。
何より、ヘタッピーが後から打ってくるなんて、
前にいる人には恐ろしいことだ。
事故が多発するのではないかと心配だ。
C禁止だった距離計測器の使用も可能(高低差、風速の測定は禁止)に。
ピンまでの距離をつかむ時間が短縮され、
プレーの迅速化を期待できる。
これはウソだ。
計測器に頼るようなヤツは計測器を使っても
時間を短縮できないと思う。
人間の能力をバカにしいる。
調子が良ければ距離は短く感じるし、
悪ければ100ヤードも120ヤードに見えるものだ。
Dまた救済エリアでの球のドロップが肩からひざの高さに変更。
これは大したことではない。
日本では今までだって、キチンと出来ている者は少なかったのだから。
Eパッティングでは旗竿(フラッグ)を
ホールに立てたまま打てる規則に変更された。
これは最悪の一つだ。
アホくさ。
説明したボンソール氏は
「分かりやすく、すべてのゴルファーに適用できる」
と強調していたという。
R&Aの権威は地に落ちた。
またまた商業主義に負けてしまった。
どこの誰が改訂しているかというと、
ロイヤル・アンド・エンシェント・ゴルフクラブ・
オブ・セントアンドルーズ(R&A)という
セントアンドリュースオールドコースの中の
一つの倶楽部がおこなっている。
他のスポーツでは考えられないことだが、
ゴルフは紳士の・・・忘れてはいけない淑女のスポーツなので、
長い間この形でやってきて誰も文句を言う者はいない。
そのR&Aが14日、
都内で来年1月から施行される新規則の日本向け説明会を開催した。
今年3月発表された新ルールは
世界的な「ゴルフ離れ」に歯止めをかけ、
競技人口の拡大を狙って簡素化してあるという。
ゴルフは伝統を重んじることを尊び、
特に米国の商業主義に流されることなく
「頑固」さを守っているはずだが、
今回の改訂は少々趣が違うように感じている。
説明会では「一貫性がありフェア。シンプルですが包括的。
原則は速やかなプレーのペースを支援することです」とある。
速やかなプレー???
何となく胡散臭くないか???
@見失ったボールの捜索時間は5分から3分に短縮。
これは賛成する。
いつまでも未練たらしくボール探しをするのはみっともない。
たとえそれが、まだ1回しか打っていないボールであっても、
打った自分が悪い。
ボール探しのため、他のプレーヤーを待たせてはいけない。
Aバンカー内の救済では1罰打のバンカー内に加え、
2罰打でバンカーの外側(いずれも後方線上)からのプレーが可能だ。
これは、チョット待て、と言いたい。
昔からティーオフしたボールには
ホールアウトするまで触ってはいけない、
が基本だったはずだ。
それを米国の連中がグリーン上でマークすることを認めさせ、
今度はバンカーでもという。
ゴルフの本質から外れてきている。
Bさらに、2打目以降の打順も、
もっとも遠い球から先にプレーする方式から
準備ができた選手から打つ「レディーゴルフ」が推奨されている。
これは、遠くまで飛ばした者の権利を
奪ってしまうことにならないか。
直前に打った人のボールを見て、
風の方向や強さを確認し、
グリーン上の情報を得ることをなくしていいのか。
「速やかなプレー」にも反していないか。
何より、ヘタッピーが後から打ってくるなんて、
前にいる人には恐ろしいことだ。
事故が多発するのではないかと心配だ。
C禁止だった距離計測器の使用も可能(高低差、風速の測定は禁止)に。
ピンまでの距離をつかむ時間が短縮され、
プレーの迅速化を期待できる。
これはウソだ。
計測器に頼るようなヤツは計測器を使っても
時間を短縮できないと思う。
人間の能力をバカにしいる。
調子が良ければ距離は短く感じるし、
悪ければ100ヤードも120ヤードに見えるものだ。
Dまた救済エリアでの球のドロップが肩からひざの高さに変更。
これは大したことではない。
日本では今までだって、キチンと出来ている者は少なかったのだから。
Eパッティングでは旗竿(フラッグ)を
ホールに立てたまま打てる規則に変更された。
これは最悪の一つだ。
アホくさ。
説明したボンソール氏は
「分かりやすく、すべてのゴルファーに適用できる」
と強調していたという。
R&Aの権威は地に落ちた。
またまた商業主義に負けてしまった。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/8389633
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック