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2021年11月11日

一発かましたが・・・バイデン、死に体に

英国グラスゴーまで出かけて「一発かます」という、

元気なパフォーマンスを見せたバイデンだが

支持率は37.8%と、就任10ヶ月目での過去最低値を更新した。

もしかして、この一発も、ただ単に弛んだだけだったのかも知れない。

逆に「支持しない」と回答した人の割合は59%だった。

この数字、どこかで見ている数字だと思ったら、

お隣のムンさんの支持率・否支持率と同じレベルだ。

だが、ムンさんの名誉のために弁解しておくと、

ムンさんは来年3月に退任が決まっている。

一緒にしてくれるな、と言うところだろう。


米国の調査会社もしつこくて、

「きょう大統領選に投票するなら誰に投票するか」という質問もしていて

バイデン大統領と答えた人は40%、

トランプ前大統領は44%だった。

さらにしつこく、「きょう議会選挙があるなら、

どの党を支持するか」という質問もしていても、

野党“共和党”が46%で与党“民主党”が38%だった。


この結果についてワシントンポストは

「バイデン大統領自身は再出馬する意向を明らかにしているが、

すでに78歳という高齢であることに加え、

民主党の支持者も他の人物を好んでいるという世論だ」

と報道している。

それより、心配なのは来年の中間選挙でどんな結果が出るかだ。

もしかして、民主党はその前にバイデンには引退してもらい、

副大統領を大統領に・・・と思わなくもないだろうが

ドッコイ、この副大統領の人気がバイデンに輪をかけてない。

同じ調査でのハリス副大統領の支持率は28%だった。

これはもう、どうしようもないレベルだ。

となると、支持率を上げる最後の手段、戦争を始めるしかなくなってきた。

民主党は何時も戦争をしてきた政党だ。

大いにあり得る。


日本もそれに備えておかないといけない。

首相は岸田で大丈夫か?

外務大臣は林で大丈夫か?

自民党は公明党との連立政権のままで良いのか?

防衛費は現状で良いのか?



バイデン死に体のもう一つの出来事。

米国の民主党が過去2回の選挙で連勝していた

南部バージニア州の11月2日の知事選で

共和党候補が勝利した。

バイデンの、アフガニスタン撤退や移民対応の失策や

民主党左派の過激な政策への有権者の強い反発が原因だろう。

何しろ、共和党の新人グレン・ヤンキン氏が

民主党の現職知事を破ったのだ。

だがそれ以上にセンセーションを巻き起こしたのは

副知事選でトランプ前大統領への強烈な支持を表明した

共和党の黒人女性ウィンサム・シアーズ氏が勝利したことだ。

バージニア州の州知事選挙は、同じ政党からコンビを組んで立候補するが、

実際の投票は別個の投票となる。

つまり、民主党は知事選挙はも副知事選挙も負けたことになる。


来年の中間選挙、民主党は大敗するのではないか。

議会が共和党のものになると、バイデンは完全に・・・

終わりだ。
 


posted by smile at 18:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | コラム
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