日々のつぶやき

キンペーさんの現物の裸など見たくもないが、

キンペーさん、完全に「はだかの王様」になっている。

中国が、昨年、大洪水に見舞われて、何十年に一度の大雨のためだ、

などと、共産党政府、地方政府の役人は責任回避をしようとした。

ところが、今年も、昨年以上の大雨になってしまったので

とうとう五千年に一度の・・・などと言って責任を逃れようしている。

そりゃ、白髪三千丈の国だから、五千年というのもわからなくはないが

無意味な事を言っていると自ら白状しているようなものだ。


河南省で洪水のため、自動車が沈没し、地下鉄も沈没してしまった。

船ではない。

車や電車だ。

通りを自動車や人が塵や芥のように流されて行く。

川ではない、道路をだ。

地下鉄の車内に閉じ込められた人は嵩を増す水をどうすることも出来ず

顔を電車の天井に近づけるしかない。

省は数十人の死者がでた、と発表しているが、昨年のキンペー肺炎の死者同様、

発表される数字が大嘘であることは、

ネットにアップされた映像をみれば明らかだ。

１枚に１０人以上の死体が写っている映像を、いくつもみている。

その映像には、これらの被害が共産党から何の賠償も受けられない

という怨嗟の声が重なる。

中国人民であることを嘆く言葉が重なる。

その言葉は共産党幹部には一切届いていない。



キンペーさん、何をしているのか、というと洪水があった正にその日

チベットを視察していた。

そして、翌日の人民日報の一面は、

歓迎されて喜色満面のキンペーさんの写真で埋められた。

翌々日も同様で、河南省の大洪水の記事などどこにもない。


比較するのもバカらしいのだが、

天皇陛下が日本のどこかで災害が起きた時、

喜色満面の写真を撮影させるだろうか。


前の主席までは、大きな災害があると、大抵現地を訪れ

人民を励ましていた。

例えそれがポーズだけだと分かっていても、被災者はありがたかったはずだ。

ところが、キンペーさんは、そんなことをしない。

完全に、人民のことを無視している。


キンペーさんに、正しい情報は伝わっていないのだろう。


国内の大災害のことてさえ、こんなレベルだ。

経済のことなど、報告したとしても、キンペーさん、

理解できないのかもしれないが、全く対策をとる気配もない。

ましてや、外交のように、相手があることは・・・


先日、米国の国務副長官が中国に行った。

ついでに立ち寄った、と言ったほうが正確だ。

ところが、副長官は北京には行っていない。

大連には行くけど北京には行かないと言ったのだ。

結局、王外務大臣がノコノコ大連まで出かけて、副長官と会談してもらっている。


台湾に米軍の飛行機が何度も行っている。

これはレッドラインだったはずなのだが、

いつのまにやらレッドではなくなっている。

完全に、米国にオチョクラレテいる。


国内では、「横たわり現象」といって、若者がやる気を無くしてしまい

寝転がって、笛吹けど踊らず、になってきている。



キンペーさん、良くもない頭で妄想するばかりで

現実がわからなくなっている。

人民だけでなく、共産党からも見捨てられ始めているのではないか。