日々のつぶやき

アリババの馬雲氏が自家用ジェット飛行機を購入したというニュースがあった。

馬氏が自由主義社会の経営者なら、ニュースにもならない。

当たり前の話だろう。

ところが、馬氏は中国共産党が支配する社会主義・共産主義の国にいる。

そうすると、こんなことになるのだ。


馬氏はアリババの副代表と共同で、ジェット機を購入した。

しかも、その代金を外国の金融機関から借金して購入したのだ。


おかしいではないか？

馬氏は、数年前に５０億ドルを、アリババの株式を売却して調達している。

その金はどこに行ったのだ？

ジャンボジェット機だって買えるだろう。


だが、現在、馬氏は小型ジェット機さえ購入する現金を持っていない。

自由に使えるお金を持っていない。



私は、あえてこの事実を馬氏が作ったのは、

世界の起業家・創業者・経営者・金持ちに、中国共産党が如何に危険か

というメッセージに使ったのではないかと思う。


ソフトバンクの孫やユニクロの柳井はすでに手遅れだと思うが

パナソニックやトヨタなどもかなり危険なレベルにあるのでないか。